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本格推理委員会 の商品レビュー

3.2

25件のお客様レビュー

  1. 5つ

    3

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  3. 3つ

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2010/05/28

本格ではないキャラクター主体の学園ミステリ。 面白かったけれど、推理物としてのレベルは低いかな。キャラクターが悪目立ちをしていて、漫画化かアニメ化を狙っているのかと思いました。ま、ライトノベルですな。

Posted byブクログ

2010/02/10

もともと犯罪を扱うミステリって現実味がない作品が多かったりしますが、この作品はそんなミステリ界に救いを与えてくれるような作品だったと思います。 むしろ犯罪よりも主人公の心の葛藤のほうがメインに思えます。 貴方は相手を指して「犯人はあなたです」と宣言できますか?

Posted byブクログ

2010/01/08

ラノベ的なノリなのかなーとさらさら読んでたらトラウマ乗り越えるあたりで不覚にもちょっとじんわり来ました。雰囲気的に小市民シリーズと通じるところがある気がします。

Posted byブクログ

2009/10/07

内容(「BOOK」データベースより) 小中高一貫の大型校、木ノ花学園で事件は起きた。学園でいちばん古い校舎にある音楽室に、死んだはずの女の人が現れたという…。怪談の中心にいるのは、春休みに母を亡くした少女だった。事件を調べるのは、美人で巨乳の理事長木ノ花あざみによって作られた「本...

内容(「BOOK」データベースより) 小中高一貫の大型校、木ノ花学園で事件は起きた。学園でいちばん古い校舎にある音楽室に、死んだはずの女の人が現れたという…。怪談の中心にいるのは、春休みに母を亡くした少女だった。事件を調べるのは、美人で巨乳の理事長木ノ花あざみによって作られた「本格推理委員会」だ。メンバーは学園一の知識を持つ委員長・桜森鈴音、空手部エースの先輩・楠木菜摘。そして委員会の最終兵器、全てを見通す「ただの勘」を持った木下椎である。あとは、俺・城崎修。普通の高校生、ただの使いっ走りだ。学校の怪談はやがて、過去の事件へとつながり、少女たちは心の歯車を狂わされていく。そして、理事長は言った。あなたが事件を解決するのだ、と。使いっ走りのこの俺が―。次世代青春小説&ミステリの扉がいま開かれる!第1回ボイルドエッグズ新人賞受賞作。

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2009/10/04

本格推理、ってなんなんだろう。過去の推理小説がまるで推理小説じゃないみたいな言い方。 たとえどんなに小さな理由だって人は人を殺せるんだと思います。

Posted byブクログ

2009/10/04

 「本格推理」という題名に引かれて購入しました。  内容は「故意」と「偶然」が入り混じった事件を、学園のちょっと変わった理事長によって収集された本格推理委員会が解決していくというものです。その最中で主人公が友人たちの協力を得て、トラウマを乗り越えていきます。  初めは共通点を...

 「本格推理」という題名に引かれて購入しました。  内容は「故意」と「偶然」が入り混じった事件を、学園のちょっと変わった理事長によって収集された本格推理委員会が解決していくというものです。その最中で主人公が友人たちの協力を得て、トラウマを乗り越えていきます。  初めは共通点を見出しにくかった事件を、そこここに置かれたヒントによって上手く結びつけられているところは面白かったと思います。推理物宜しく、あのセリフにはそういう意味もあったのか、という感じです。あとは、主人公の性格設定と委員会への態度の矛盾が、彼のトラウマによって合点がいくようになっているところも成程です。  不満な点を上げるとすれば、キャラクターの設定がいま一つ出し切れていない点でしょうか。まあ、学園を舞台にして先輩にアクションで大暴れされても変ですけれど。  この作品の特徴として、推理物としてはキャラクター達の心理的要素が大きく関わっている点が挙げられます。そのため、読者にとって客観的ではない情報があったりしますが、その心理的要素が作品に心地よさも加えています。話の締めも幸せそうですし。

Posted byブクログ

2009/10/04

一応ジャンルとしてはライトノベルなのでしょう。「本格推理委員会」といっても、殺人事件を解決するわけではなく、学園で起きた小さな事件を解決するだけなのですが、一筋縄というわけにはいかず・・・。前半はなかなか軽くて明るい展開だったけど、意外にも後半には重たい展開になっていて、思わず泣...

一応ジャンルとしてはライトノベルなのでしょう。「本格推理委員会」といっても、殺人事件を解決するわけではなく、学園で起きた小さな事件を解決するだけなのですが、一筋縄というわけにはいかず・・・。前半はなかなか軽くて明るい展開だったけど、意外にも後半には重たい展開になっていて、思わず泣いてしまった。 でも、全体的な内容としては期待していたほどじゃなかったなぁ。。。

Posted byブクログ

2009/10/04

ライトノベルの神髄!!!! 推理もちゃんとしていてすごく面白いし、人物描写が素晴らしい!この作者の今後がすごく気になります。

Posted byブクログ

2009/10/04

結構前に読んだ一冊。表紙がもろライトノベルチックですが、登場キャラクターはまさにソレ。読後に、この表紙の子の髪・制服の色がなんだか忘れられなくなる。文庫サイズだったら良かったな。

Posted byブクログ

2009/10/04

推理するのが大好きだった少年が、どうして推理を嫌悪するようになったのか。主人公と自分を結構ダブらせて読みました。 こういった感じの構成好きです。 ボイルドエッグ賞第二回目の受賞作。次の作品が待ち遠しい一人。

Posted byブクログ