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オットー の商品レビュー

4.3

21件のお客様レビュー

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2024/08/04

デイビットとオットーの親友2人とテディベアの戦争に翻弄された物語。 デイビットは強制収容所で家族を失い、テディベアは戦火のもと米兵の命を救い米国へ。オットーも戦争で家族を失いますが米国の骨董品店でテディベアを見つけます。デイビットとオットーとテディベアようやく一緒に暮らせる日々が...

デイビットとオットーの親友2人とテディベアの戦争に翻弄された物語。 デイビットは強制収容所で家族を失い、テディベアは戦火のもと米兵の命を救い米国へ。オットーも戦争で家族を失いますが米国の骨董品店でテディベアを見つけます。デイビットとオットーとテディベアようやく一緒に暮らせる日々が訪れます。

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2023/05/30

幸せな時は長くは続かない。テディベアのオットーは、持ち主の男の子と楽しい毎日を送っていたが、戦争がふたりをひきさいた。そして、数奇な運命が待ち受けていた。 (『キラキラ子どもブックトーク』玉川大学出版部より紹介)

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2022/04/25

9'30" 4年生国語上(光村図書)この本読もう ドイツの戦時中の話 ぬいぐるみの持ち主が転々と変わり 周り巡り元に戻る。 ユダヤ人や強制収容所等の言葉が出てきて 説明が必要になるのが少し残念。

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2021/07/10

オットーは、いろんなところですてられて、いろんな人の手にわたったけど、最終的に三人がまた会えてよかったと思った。デビッドはオットーに、親友のオスカーをたのんだ。デビッドにとってオットーは、人間の友達をたのむくらいの、やさしかったり、しゃべったり頭がよかったりするぬいぐるみだったの...

オットーは、いろんなところですてられて、いろんな人の手にわたったけど、最終的に三人がまた会えてよかったと思った。デビッドはオットーに、親友のオスカーをたのんだ。デビッドにとってオットーは、人間の友達をたのむくらいの、やさしかったり、しゃべったり頭がよかったりするぬいぐるみだったのかもしれない。すごいな。 オットーが、こんな目にあってしまったのは、戦争をしていたから。ばく発でいしきを失うのも、たまよけになるのもぼくはいやだ。ジャスミンが不良少年グループにからまれたのも、戦争の後で悪い人がいっぱいいたからなのかなと思った。 デイビッドはユダヤ人というだけで、強せいしゅうよう所にいれられてしまった。戦争はいやだ。差別はおかしい。(小4)

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2020/09/22

戦火をくぐったテディベア 戦時中に出会ったデビットとオスカー、そしてオットー。楽しかった日々も戦争が酷くなるとみんなバラバラ。それぞれ辛かった日々を送ったけど、平和になったある日、また巡り会うことができた。 奇跡だな。救われた。 軍人さんの目に引き込まれて、戦争の場面の絵は見入っ...

戦火をくぐったテディベア 戦時中に出会ったデビットとオスカー、そしてオットー。楽しかった日々も戦争が酷くなるとみんなバラバラ。それぞれ辛かった日々を送ったけど、平和になったある日、また巡り会うことができた。 奇跡だな。救われた。 軍人さんの目に引き込まれて、戦争の場面の絵は見入ってしまった。

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2017/02/05

ぬいぐるみ目線で描かれる戦争。 まるで映画を見ているようだった。 自伝という体裁だけに、淡々と事象をおっているだけなのに、なぜか引き込まれる。 悲劇の中にも、喜びはあり奇跡は生まれる。 年を経ることの重みは、こういうことでもあるのだなあ。

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2015/10/10

ユダヤ、強制収容所、戦争、空襲…、題材が難しく絵もあまり好きではない。 戦場の場面は、子どもの頃に自分が見たらトラウマになるかも、と思った。 事実から目を背けてはならないとは思うが、自分の子どもたちに絵本でこのテーマを伝えたくはない。 再読はないと思う。

Posted byブクログ

2015/07/22

戦火をくぐりぬけ、奇跡的にまた巡り会えた、テディベアと持ち主の男の子と友達。 これはテディベアの自叙伝だけど、男の子たちにも、それぞれ辛いストーリーがあることでしょう。

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2015/07/14
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

8分弱 題名通り戦火をくぐって最後に元の持ち主のもとへ 帰ることが出来たハッピーエンドのお話。 ユダヤ人の強制収容所の話などを知った上で読むのと そうでないのとでは感じ方が違うと思います。 「いつのまにか、まわりはぼくたちの理解できない 世界になっていたのです。」 淡々と進む話の中でひっかかる言葉がいくつか 出てきます。 それを心の中のひっかかりとして捉えられるかどうか。 中学生くらいに読んだ方が理解が深いかもしれません。

Posted byブクログ

2015/01/26

こどもが読むには、少し難しいかもしれない だけれども 全体的に哀愁を感じるけれども 子どもの悪戯や戦争によって汚れて行きながらも 温かい人の手に渡って行くオットーの姿に どこか心があったまりました

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