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花のうた紀行 の商品レビュー

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2023/09/26
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 1928年生まれ、馬場あき子さん「花のうた紀行」、2004.11発行。 ①石走る垂水の上のさわらびの萌え出づる春になりにけるかも(志貴皇子)②影のごと桜散りくる夕ぐれの鎌倉山を歩み行きたり(尾崎左永子)③瓶にさす藤の花ぶさみじかければたたみの上にとどかざりけり(正岡子規)④八枚の花びらを持つコスモスのいつでも「きらい」で終わる占い(俵万智)⑤咲く椿散りし椿があかあかとひとつらなりの斜面ぞ見ゆる(花山多佳子)

Posted byブクログ