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バカがつける化粧品 の商品レビュー

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7件のお客様レビュー

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2019/11/10

油と水を混ぜる薬品を界面活性剤という   油と水を混ぜて乳液をつくるときは乳化剤と呼ばれ、アブ汚れを水道の水と混ぜるときは洗浄剤というように用途によって違う名称で呼ばれる 洗濯用洗剤と化粧品は両者とも主材料は同じ界面活性剤 界面活性剤は昼のバリア機能を破壊する 合成界面活性...

油と水を混ぜる薬品を界面活性剤という   油と水を混ぜて乳液をつくるときは乳化剤と呼ばれ、アブ汚れを水道の水と混ぜるときは洗浄剤というように用途によって違う名称で呼ばれる 洗濯用洗剤と化粧品は両者とも主材料は同じ界面活性剤 界面活性剤は昼のバリア機能を破壊する 合成界面活性剤は現在でも通常2-4%,ひどい時は6%くらい化粧品に入っている 化粧品のクリームは水と油を乳化させて作る 油は参加するし、匂いもある。それをある一定期間安定させるために、防腐剤や香料が必要。 添加物を忌み嫌う→腐らない原料で化粧品が作られるようになった。合成ポリマーの登場 基礎化粧品は女性や高齢者に不足している皮脂の代用品 皮脂は皮膚の健康維持に役立っている皮膚常在菌の重要な食料 それらを洗顔で一掃して、皮脂膜の代わりに合成樹脂の被膜を形成するのは皮膚の健康を守るとはいえない 石鹸で洗顔すると、石鹸の脂肪酸が皮膚にのこる これは常在菌の餌になる 合成ポリマー 合成洗剤で皮脂をねこそぎ洗い流して、餌を奪い、美容液や乳液で皮膚が覆われる 常在菌の環境として悪い 肌のお手当とは、食生活で作った肌を、基礎化粧品で皮脂を補充しながら守ること 尿素も皮膚のバリアを弱めて薬剤が皮膚内に浸透しやすくするための原料 ナノテクノロジー 顔料の粒子を細かくするほど顔料は皮膚に貼り付き、毛穴にもぐって落とすのに苦労する 乳液などの化粧品で水分を皮膚に入れている人ほど、ひどい乾燥肌になるのは、乳液中の合成界面活性剤が皮膚のバリアを壊して水分の出入り口を作ってしまうからです。出入り口から皮膚の水分が外に出ていってしまうからです リアップ 死者を出した育毛剤 頭皮のバリアがあれば、育毛剤の毒性は頭皮の中に入ることができない 皮膚のツルツルしている感触は、実は合成ポリマーの被膜が皮膚の表面に形成されたからにすぎない。肌が若返ったわけではない 乳液はクリームよりバリアをこわして皮膚を不健康にする。バリアが壊れたら、水分が皮内に浸透する。 皮膚常在菌は、皮脂腺からでた出た油脂を分解して脂肪酸を算出する。その脂肪酸が参加して刺激物という毒物になり、顆粒細胞の角質化、すなわち新しい角質層の誕生に一役買っていると考えられている 常在菌があるので、黄色ブドウ球菌とか緑膿菌とか白癬菌などの通過菌を撃退してくれる。 油脂と水を混ぜたコールドクリーム 脂肪酸と水を混ぜたバニシングクリーム 皮膚の健康法は皮脂が出る皮膚を作ることだ 手の甲を石鹸で洗って水をかけると、水は水滴状になって弾かれる シャンプーか合成洗剤であれって、水をかけると、はじかれずにひろがる 皮脂を失った皮膚は水をはじくことができない 合成洗剤が皮脂をねこそぎ洗い流してしまったから

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2013/05/15

化粧品についての本は沢山買ってありますが、この本はタイトルが強烈だったので、思わず買ってしまった。 全ての女性、とくにこれからお母さんになる方には、ぜひ読んでいただきたい一冊です。

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2012/03/08
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

※三木文庫です。私の机の上に並べてありますので読みたい方は一声かけて下さい! 三木(返却:2012、01、27) 今年は化粧品の成分の事も勉強したいなと思っていました。女性必見の本で、読んでおいて本当に良かったと思いました。化粧品の常識が根本から覆ります。ゼノアの創業者が書いた本で、今まで自分に関係ないと思っていた化粧品でしたが、早速何点か購入して使っています。 

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2010/11/21

読了:2005/6? ダブルスタンダードを体現しているかのようなお方が書いた本。 著者の好みと偏見だけで「○○は悪だ!!暴利だ!!詐欺だ!!」と言い切っている印象を持った。検証も載っていないし、科学的とは到底言い難い本だ。 そして著者が販売している化粧品もバカ高い。著者がイ...

読了:2005/6? ダブルスタンダードを体現しているかのようなお方が書いた本。 著者の好みと偏見だけで「○○は悪だ!!暴利だ!!詐欺だ!!」と言い切っている印象を持った。検証も載っていないし、科学的とは到底言い難い本だ。 そして著者が販売している化粧品もバカ高い。著者がイイ、という自社の化粧品が本当に良いかの検証も、これまた載っていない。 一般の化粧品会社も、著者の会社も、「根拠無し、暴利、欺瞞」という点は全く同じであろうに、一般の会社だけをけなして、著者の会社だけは「買ってOK」というのは無茶苦茶だ。 化粧品業界も宗教に近いのだな、と思わせる1冊。

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2009/10/07

うーむ。界面活性剤に注意、防腐剤はそこまで敵視しなくても、という主張はよくわかった。化粧品業界ってコンタクトレンズ業界みたいにものすごい暴利を貪っている業界なんだよ、と主張する割には筆者が経営している化粧品会社の製品もそれはもう高額で…。結局何にもつけないのがいいのかも、という結...

うーむ。界面活性剤に注意、防腐剤はそこまで敵視しなくても、という主張はよくわかった。化粧品業界ってコンタクトレンズ業界みたいにものすごい暴利を貪っている業界なんだよ、と主張する割には筆者が経営している化粧品会社の製品もそれはもう高額で…。結局何にもつけないのがいいのかも、という結論に至りそう。

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2009/10/04

「自分で調べて採点できる化粧品毒性判定事典」のひとが書いた本。途中、もううるさいよ…ってなるけど、言ってることも一理ある。自分の肌に使う化粧品、自分で成分を見て納得してから使わなきゃだめだ。続編?である「騙す化粧品」も同様。

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2009/10/04

自己責任、と言う言葉が頭の中をぐるぐる回る。何を信じるか、は真摯に学ぶこと、それが大切なのだと思う。この本を読んで実に考えさせられた。自分の肌だけじゃない。もっとマクロな目で見れば環境破壊へと続く。

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