緑翠のロクサーヌ の商品レビュー

藍田真央(著者)

『黄金のアイオーニア…

[文庫ＯＦＦ]

『黄金のアイオーニア―青き瞳の姫将軍』の続き。続きと言っても、物語は続いていないので、この巻から読んでも内容はわかります。ただ、過去をより詳しく知りたいのなら、↑の本を読んでから読んでみてください＾＾イラストも可愛いし、先が気になるのですらすら読めると思います。

アイオーニアの旦那の…

[文庫ＯＦＦ]

アイオーニアの旦那の弟の話し。ロクサーヌがしあわせになれて私は嬉しかった

金のアイオーニア―青…

[文庫ＯＦＦ]

金のアイオーニア―青き瞳の姫将軍のつづき。 まぁハッピーエンドで良かった

2010/01/16

戦いの日々の中、アルカシアの若き王ライアスは思い出の少女にそっくりな舞姫ロクサーヌと出会う。勝気で明るい、しかしどこか傷つきやすさを抱えた彼女とライアスは、少しずつ心を通わせ惹かれあってていく。しかし彼女は敵国タウに雇われライアスを暗殺するために潜入した、暗殺集団『風のバスパ』のスパイで…。
黄金のアイオーニアの数年後、別主人公のお話です。

2009/10/04

前作の『黄金のアイオーニア』を読んだのが、かなり前なのでリンク点を思い出せず；　でも続きものではないので、この１冊でも充分面白かったです。スパイとしてスレているようで純情なロクサーヌが可愛くて、過去の哀しい恋に囚われつつもロクサーヌに惹かれていくライアスに「早く幸せにおなり〜」とか、老婆心的に共感（笑）　ロクサーヌを娘のように可愛がっていたギロスの最期はちょっと泣けました。そしてラストの戦闘シーン。戦女神として兵を率いるロクサーヌの鮮やかな姿が、とても印象的でした。