わが子を守る の商品レビュー
著者は、元傭兵というキャリアを持つ軍事アドバイザーの方。他の著書を見ると、護身術やサバイバルの関連の本が多く、子どもに関する本はこの本だけのようだ。 内容は、さまざまな暴力から自分の子どもを守るためにはどうしたらよいか、ということに関して、実践的なアドバイスが語られている。直感...
著者は、元傭兵というキャリアを持つ軍事アドバイザーの方。他の著書を見ると、護身術やサバイバルの関連の本が多く、子どもに関する本はこの本だけのようだ。 内容は、さまざまな暴力から自分の子どもを守るためにはどうしたらよいか、ということに関して、実践的なアドバイスが語られている。直感を重視するというのは、先日読んだ本とも共通する指摘であった。 読めば読むほど不安が増してしまう類の本であるが、やはり準備はマストだろうと思う。 妻とも共有して、子育てに活かしたい。 [more] (目次) はじめに わが子を守るために 第1章 安全に関する10の質問 あなたと子どもは大丈夫ですか?―10項目からなる安全テスト (第1項目―あなたの子どもは直感(誰かの存在による不快さ)を学んでいますか? ほか) 第2章 間違いだらけの防犯常識 (なぜ、子どもは狙われるのか? 「見知らぬ人に気をつけろ」の誤解 ほか) 第3章 家庭の外は危険がいっぱい! (100%安全な場所はない 第三者に子どもを簡単に預けるな ほか) 第4章 家庭で親が気をつけるべきこと (家庭こそ子どもの身を守る最後の砦 過剰に高い自尊心が犯罪を呼び込む ほか) 第5章 暴力に傷ついた心を癒すには (大事なのは親の本能的直感 危険信号をいかに見抜くか ほか)
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