考えるヒント 新装版 の商品レビュー
一時は大学入試によく…
一時は大学入試によく出題されるということで読まれたみたいだけど、そんなことを抜きにしても、とても面白いですよ。格調ある文章に触れるだけでも読む価値あり。
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小林秀雄がただの文芸…
小林秀雄がただの文芸批評家ではないことを証明している作品
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小林秀雄の本居宣長な…
小林秀雄の本居宣長なんかは敷居が高い、と思う人は「考えるヒント」から読むと、小林秀雄に興味が持てるんじゃないでしょうか。
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某読解の問題に引用されていたことから筆者を知った。この『考えるヒント』は過去のセンター試験でも使われたことがあるらしい。小林秀雄について調べてみた。作家であり、文芸評論家。近代日本における本格的批評を確立した先駆者。 問題文に使われていた部分は、本文の一部分でそこだけ取り出してい...
某読解の問題に引用されていたことから筆者を知った。この『考えるヒント』は過去のセンター試験でも使われたことがあるらしい。小林秀雄について調べてみた。作家であり、文芸評論家。近代日本における本格的批評を確立した先駆者。 問題文に使われていた部分は、本文の一部分でそこだけ取り出しているためやや難解に感じたが、本書を買って読んで見ると、(予想に反して)実に読みやすい。短いエッセイ集になっていて、文語的な表現がありつつも、語り口はやわらかく、時には共感し、時には新しい気づきを与えてくれる、まさに名著だ。読了して感じたことは、タイトル『考えるヒント』にあるように、わかったふりはNG。考える態度が必要であり、その態度こそが、その人の「人となり」を作るのではないかと。
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毎日一編ずつ、何度も読みたい本 慌ただしく、効率化を求める時代に静かになれる本だと思う。 常識と花見が特に印象的でした。
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大人になった今でも、小林秀雄の文章を理解し感想を持つことがとても難しい。 小林秀雄の文章が評論文のテストに出てきたら必ず点数が低かった、という苦い記憶を克服するのはまだまだ時間がかかりそう。
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当時の情勢と常識の知識不足から、すらすらと読むことはできなかった。また、話がしばしば脱線するので文脈を掴みづらかった。 しかしながら、筆者の無作為な感情論には痺れた。
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2025年2月22日、YouTubeで「本を読むこととお金持ちになること」と検索して出たショート動画「保存必須!賢くなれる本3選」のコメ欄で、皆がおすすめしてた本。→生きるヒントって書いてたけど、考えるヒントの事かな? コメ欄より: ■岡潔「春宵十話」 情緒と直観の重要性を信じ...
2025年2月22日、YouTubeで「本を読むこととお金持ちになること」と検索して出たショート動画「保存必須!賢くなれる本3選」のコメ欄で、皆がおすすめしてた本。→生きるヒントって書いてたけど、考えるヒントの事かな? コメ欄より: ■岡潔「春宵十話」 情緒と直観の重要性を信じられるようになった。 ■鈴木大拙「日本的霊性」 平安時代の女性的な貴族文化に対する言及が、現 代の文化にも通じているのではないかと思い、大 地に立つ生活の重要さを考えさせられる。 ■小林秀雄雄「生きるヒント」 たぶんオタクの元祖。好きなものを批評する態度 を学べる。 https://youtu.be/zW1jx6LS4ko?si=EpTXRbzGwUm9u9fN
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有名な本だけど今頃初めて読んだ。 「四季」の中の「人形」(僅か3頁)は、予備校生時代に「国語」の文章題で読み、強烈な印象が残っていたので、冒頭の数行ですぐに思い出した。 戦争で息子を亡くした母親がその死を受け入れられずに息子を模した人形を相手に暮らしている様を列車で同席した小...
有名な本だけど今頃初めて読んだ。 「四季」の中の「人形」(僅か3頁)は、予備校生時代に「国語」の文章題で読み、強烈な印象が残っていたので、冒頭の数行ですぐに思い出した。 戦争で息子を亡くした母親がその死を受け入れられずに息子を模した人形を相手に暮らしている様を列車で同席した小林秀雄が書き留めた文章で、確か、何十字かで要約せよ、という問題の答えが、「圧倒的な不幸の前では沈黙する他ない」とかそういう身も蓋もない模範解答だったのだが、年を重ねた今読むと、「沈黙するのが一番の優しさである」と思った。 P32 政治とは巨獣を飼いならす術だ。それ以上のものではあり得ない。理想国は空想に過ぎない。巨獣には一かけらの精神もないという明察だけが、有効な飼い方を教える。この点で一歩でも譲れば、食われて了うであろう、と。
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自動で何かを書く機械について、書いたところがあって、著者曰く、「だって機械だったら絶対反復運動なわけだから、反復運動以外を自動でやれるんだったら人間が中に入ってるしかいなくない?」(すいません、こんなふうには書いてないです、もっと丁寧で品のある文章です)と書いててこの人はパソコン...
自動で何かを書く機械について、書いたところがあって、著者曰く、「だって機械だったら絶対反復運動なわけだから、反復運動以外を自動でやれるんだったら人間が中に入ってるしかいなくない?」(すいません、こんなふうには書いてないです、もっと丁寧で品のある文章です)と書いててこの人はパソコンもない時代の人だと思うけど原理原則を抑える人なんだなって思っておもしろかった。
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