オデパン の商品レビュー
学生の頃、藤本さんのコバルトシリーズをよく読んだ。 大人向きを書かれるようになって、そういう本も何冊か読んだが、 今回読んでみて、いやらしさが、妙に鼻について、面白いとは思えなくなっていた。 ちょっと残念。 でも、続きが出ているなら読んでみたいような気もする。
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※このレビューにはネタバレを含みます
財閥などの子息令嬢たちの決められた生活の中で楽しもうとしている、お話。では、ありましたが、直接的表現に、マンガのような面白さは感じたものの、続きも読みたいと思ったものの、今の自分が読みたい本かと問われると、そうでもなかった。 もうちょっと奥深さのほしい1冊でした。
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退屈している(元)お嬢様、(元)お坊ちゃま達の有閑倶楽部のお遊び恋愛模様…というよりはそこに紛れ込んだ場違いビンボー人を追い出す世にも恐ろしきブルジョワ女のたくらみ話かな(笑)むか〜しコバルトで読んだ「美馬貴司」が出ていると知って懐かしくなって思わず手にとってしまった。少ししか出...
退屈している(元)お嬢様、(元)お坊ちゃま達の有閑倶楽部のお遊び恋愛模様…というよりはそこに紛れ込んだ場違いビンボー人を追い出す世にも恐ろしきブルジョワ女のたくらみ話かな(笑)むか〜しコバルトで読んだ「美馬貴司」が出ていると知って懐かしくなって思わず手にとってしまった。少ししか出てないけど、あの艶やかな雰囲気は変わってなかったか。でも…どーにもビンボー人から見るとこの「オデパン」退屈した金持ちの贅沢な道楽としか読めないなあ…どーせヒマなら温暖化対策とか考えればいいのにと思ってしまうのはビンボー人のヒガミか(苦笑)なんにせよ、懐かしい美馬貴司を垣間見ることができてちょっと嬉しかった☆
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本の帯びには「超高級パラサイト〈オデパン〉族の華麗な生活」とある。「花より男子」の「男子」が大人になったという感じか,はたまた叶姉妹か。余りに非現実的で特に何ということなし。この1冊を読んで藤本ひろみという人を評価するのは間違いだろうか。2005.10.27
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コバルト文庫シリーズのキャラクターでもあった 美馬貴司が出てくる、ということで手に取りました。 話としては、上流階級のご子息・お嬢様 (と言っても30代後半〜40代)の世界を舞台に、 その世界には到底ふさわしくない家柄・品格の女性(近藤容子)が入り込み、容子を排除していくストーリ...
コバルト文庫シリーズのキャラクターでもあった 美馬貴司が出てくる、ということで手に取りました。 話としては、上流階級のご子息・お嬢様 (と言っても30代後半〜40代)の世界を舞台に、 その世界には到底ふさわしくない家柄・品格の女性(近藤容子)が入り込み、容子を排除していくストーリー。 ここまで嫌らしい女の人(容子)って、 いないとは言い切らないけれど凄いなぁ…… と思いながら、容子をやり込めていく主人公・マオの手口も また凄いものだと思いました。 美馬はいくつになっても美馬で、 その変わらなさに懐かしさを覚えました。 コバルト文庫を読んでいた人は 彼の変わらないダンディーさに コバルト文庫を読んでいた頃を思い出すと思います。 ただこのお話では美馬のプライベートに関しては (結婚してるのか・してるなら誰としてるのかetc) 全く分からないので、それが知りたくて手に取った人は物足りないかも。 ファンタジーではないけれど現実世界でもない、 夢の世界を覗き見したい気分の時に良いと思います。
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リッチな気分になりたいならこの本!自立したいと思っている、金持ち女(笑)と、欲望のまま突き進む女の対決は、結構楽しかった♪
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女の戦い?こんな人たちがいたら羨ましいし妬むしすごいと思う。容子の気持ちもわかるがマオがすばらしい!!おもしろかった、すごく!
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結婚に失敗したと思う専業主婦真織は昔の仲間「オデパン」へ参加することで新しい世界を広げていく。親の資産で楽しく、超高級遊びグループ「オデパン」、ブランドの名前や遊び方、服装のルールなど私の日常とはかけ離れた世界で読むだけでも面白い。
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