1,800円以上の注文で送料無料

王狼たちの戦旗(上) の商品レビュー

4.6

7件のお客様レビュー

  1. 5つ

    5

  2. 4つ

    1

  3. 3つ

    1

  4. 2つ

    0

  5. 1つ

    0

レビューを投稿

2022/05/27

一冊がぶ厚くて読み応えがある。登場人物が多くてますたまに「?」となり、巻末の付録を見たりして読み進めた。ドラマでは直接には語られない登場人物の心情などが分かったり、おもしろかった。

Posted byブクログ

2016/12/17

前作で、前王ロバートが亡くなり、王の手として何とか国を正そうとしていたエダードも処刑された。 鉄の玉座を継いだ残虐な少年王ジョフリーと摂政女王サーセイ。それに相対する新たな手、ティリオン。 ジョフリーの出生に疑問を抱き、互いに自分こそが王だと主張するロバートの弟、スタンニスと...

前作で、前王ロバートが亡くなり、王の手として何とか国を正そうとしていたエダードも処刑された。 鉄の玉座を継いだ残虐な少年王ジョフリーと摂政女王サーセイ。それに相対する新たな手、ティリオン。 ジョフリーの出生に疑問を抱き、互いに自分こそが王だと主張するロバートの弟、スタンニスとレンリー。 父を処刑されたこと、妹たちが囚われていることなどから、“北の王”として蜂起するスターク家のロブ。 4人の王が入り乱れて混乱する七王国。そして、南部ではデナーリスが着々と力を蓄えていく…。 ジョフリーの虐待に耐え忍ぶサンサ。 城からは逃げられたものの、目的の場所には行けず捕虜として働くアリアとジャケン・フー・ガーとの出会い。 妻として、母として戦うキャトリン。 壁の向こうの偵察に向かうジョン。 不思議な力に気づきつつあるブランとメーラ、ジョジェン姉弟との出会い。 今後もスターク勢が気になる。

Posted byブクログ

2009/10/04

2007.11.01。大変なことになっているアリアサイドがとても気になります。今後ジャケン・フガーがアリアにどう関わってくるのか楽しみ!夜警団のジョン・スノウも壁の向こう側で何と出会うのか・・・、キングズランディングでのティリオン、各地で発起する王たちととにかく気になるコトが多す...

2007.11.01。大変なことになっているアリアサイドがとても気になります。今後ジャケン・フガーがアリアにどう関わってくるのか楽しみ!夜警団のジョン・スノウも壁の向こう側で何と出会うのか・・・、キングズランディングでのティリオン、各地で発起する王たちととにかく気になるコトが多すぎます。ブランのところにも意味深な姉弟が現れるし・・・本当に大変魅力的なお話です。

Posted byブクログ

2009/10/04

ロバート王の死後、4人が王と称して兵を挙げたため、益々混迷を深める七王国。 そして遠く南方で王座奪還を狙うデーナリス。 前作に続き、益々面白くなっていきます! 少しずつ状況が改善していくデーナリスに対して、スターク家はどんどん悲惨な状況に・・・ アリアとブランは、応援したくなりま...

ロバート王の死後、4人が王と称して兵を挙げたため、益々混迷を深める七王国。 そして遠く南方で王座奪還を狙うデーナリス。 前作に続き、益々面白くなっていきます! 少しずつ状況が改善していくデーナリスに対して、スターク家はどんどん悲惨な状況に・・・ アリアとブランは、応援したくなりますが、サンサとケイトリンは相変わらずなのにで同情できないなぁ。 少しづつ魔法も出てきて、ファンタジーらしくなってきました。

Posted byブクログ

2009/10/07

上・下あります シリーズ2作目!! 見つけた時は大分とテンション上がりました 笑 これまた大きく動きます アリアが大変そうだなぁ。。。と もはや少女ではなくなってきた 笑

Posted byブクログ

2009/10/04

第2部になり、ますますストーリーは濃厚かつ激動に。王座争奪をめぐる陰謀と戦いは、スターク家の子ども達を容赦なく巻き込んでゆく… ネタバレになるのであまり書きませんが、読みながら叫んだり泣いたりと大変でした。本当に、うなるほど面白い。友人知人にもおすすめしてますが、このシリーズのせ...

第2部になり、ますますストーリーは濃厚かつ激動に。王座争奪をめぐる陰謀と戦いは、スターク家の子ども達を容赦なく巻き込んでゆく… ネタバレになるのであまり書きませんが、読みながら叫んだり泣いたりと大変でした。本当に、うなるほど面白い。友人知人にもおすすめしてますが、このシリーズのせいで徹夜する者多し。 早く第3部を…!(上下通してのレビュー)

Posted byブクログ

2009/10/04

七王国の地に不穏な動きが満ち溢れるとき、彗星はその赤さを一層増して妖しく輝きだし、ドラゴンストーンでは、スタンニス・パラシオンが「光と影の魔術師」の力を借りて王となることを決意する。 南部では、その弟レンリー・パラシオンも諸侯を率いて王となろうとしており、少年王ジョフリーの正当性...

七王国の地に不穏な動きが満ち溢れるとき、彗星はその赤さを一層増して妖しく輝きだし、ドラゴンストーンでは、スタンニス・パラシオンが「光と影の魔術師」の力を借りて王となることを決意する。 南部では、その弟レンリー・パラシオンも諸侯を率いて王となろうとしており、少年王ジョフリーの正当性を疑う叔父達が続いて挙兵しはじめたのだ。 一方、冬は確実に近づき、壁の向こうには野生人が押し寄せつつあるなか、スターク家の子供たちには次々苦難が押し寄せていた。一人取り残されジョフリーにおびえるサンサ、身分を隠して逃げるアリア、ひたすら北へ向かうジョン。そして幼いブランとリコンにも? そして、海の向こうでは、デーナリスと三匹のドラゴンが海を渡る方策を探して・・・・ 彗星が輝き、妖しげな魔術が広がり、燐火が燃え、壁の向こうで野生人が力を増し、ドラゴンが空を舞う・・・戦いと陰謀渦巻く七王国の物語が広がりを増して読者に襲い掛かってきます。 前作同様、語り手が次々入れ替わり、その一章づつがそれぞれスリリングで読んでいて恐ろしくなるほど。しかも、登場人物の誰もが深い陰影を持ち、嫌な奴でさえ読んでいるうちになんだか共感してしまうのですから、全く読んでて疲れました。 疲れたと言うより、物語に魂を持っていかれてしまった、と言った方がいいのかも。 読み始めた時より読み終えた今の方が、物語の先が見えなくなっていると言う、なんだか空恐ろしい状況です。 前作では、スターク家の子供たちに主眼を置いて読んでいたのですが、ここでは、もう誰が主なんだか判らない。誰もが魅力的で、誰もが恐ろしい。 これからも幼い子供たちに手ひどい運命が待っているんだろうか、と思う一方、色んな物を失った子供たちが、失ったことによって強くなっていくようで、彼らがどうやって運命と戦うのか楽しみでもあります。 読み終えてしまったのが悔しい、早く先が読みたい、そんな物語でした。

Posted byブクログ