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時代の先覚者・後藤新平1857-1929 の商品レビュー

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2011/09/25

後藤新平は、幕末に生まれ医者を振り出しに、衛生行政、台湾民政、満鉄経営、逓信・内務・外務等の大臣を歴任し、東京放送局総裁、東京市長、拓殖大学長など務めたマルチな官僚・政治家である。スケールが大きく大風呂敷とも呼ばれた。ことにあたっては調査に重点を置き、調査の重要性を説いた。また、...

後藤新平は、幕末に生まれ医者を振り出しに、衛生行政、台湾民政、満鉄経営、逓信・内務・外務等の大臣を歴任し、東京放送局総裁、東京市長、拓殖大学長など務めたマルチな官僚・政治家である。スケールが大きく大風呂敷とも呼ばれた。ことにあたっては調査に重点を置き、調査の重要性を説いた。また、人材登用に優れ部下の能力を充分に発揮させた。この本はその軌跡をたどり各界の識者が論じたものである。読みやすく面白い本でありおすすめである。

Posted byブクログ