シナプスが人格をつくる の商品レビュー
十年前の脳科学の気付きが、その時点で分かった研究成果によりまとめられた本である。 人格はどこからくるのか、どういったものなのか。ミクロの脳の仕組みや怪我や病気、手術により脳の一部が欠損した人に起こったことをもとに述べたものである。 結局は「よく分からない」というのが結論であるが、...
十年前の脳科学の気付きが、その時点で分かった研究成果によりまとめられた本である。 人格はどこからくるのか、どういったものなのか。ミクロの脳の仕組みや怪我や病気、手術により脳の一部が欠損した人に起こったことをもとに述べたものである。 結局は「よく分からない」というのが結論であるが、上記をまとめることでだいだいのことが説明できる仮説が立てられたことが大きい。 ホルモンなどの物質が脳の働きや人格に大きく作用している。つまるところ、脳の様々な特化した機能、短期記憶、長期記憶、そしてホルモンなどの物質の相互作用が行動を左右し、その積み重ねが人格を成している。 系としてはとても大きく違いやエラーも多そうだ。ダイバーシティの大切さを思い起こさせるのに十分な話である。
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読んでる途中だけども。。。 今まで脳科学者は人格いわゆる個性のある性格を軽視してきた。 ただ今日、人格を理解するための材料がそろいつつある。 この本では現在わかっている脳について触れ、これらを人が個々にもっている人格形成について書かれている。 まだ途中ですが。。。
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興奮性シナプス、抑制性シナプス(シナプス後抑制性とも呼ばれる)、シナプス前抑制性の3つからなっており このシナプスのバランスで人格は形成されますわなぁ 体全体のバランスを保つためには やはり 妊婦時期の食事幼少の食事がとても大切だと思いました。 次は食育に興味をもちはじめてし...
興奮性シナプス、抑制性シナプス(シナプス後抑制性とも呼ばれる)、シナプス前抑制性の3つからなっており このシナプスのバランスで人格は形成されますわなぁ 体全体のバランスを保つためには やはり 妊婦時期の食事幼少の食事がとても大切だと思いました。 次は食育に興味をもちはじめてしまった・・・。
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