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さびしさの授業 の商品レビュー

3.6

22件のお客様レビュー

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2021/10/02

いろんなことを語る材料として引き合いにするのが、赤毛のアンやシックスセンスなどのストーリーからで説得力を感じない。しかも、ストーリーの説明が長すぎる。それをもとにした考察よりも、ダラダラと話すあらすじのほうが遥かに長くイライラ。実体験としても作者があったいじめについてのエピソード...

いろんなことを語る材料として引き合いにするのが、赤毛のアンやシックスセンスなどのストーリーからで説得力を感じない。しかも、ストーリーの説明が長すぎる。それをもとにした考察よりも、ダラダラと話すあらすじのほうが遥かに長くイライラ。実体験としても作者があったいじめについてのエピソードがあるが、期間としては一週間なのでそれも説得力を感じるには至らない。 正直、この本の構成力からして論理的に物事を考えられる方ではないのではと、作者自体にも不信感。 読後として、印象に残る言葉も私はなく、余韻としては『あらすじ長かったな、、』があるばかり。

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2019/10/27
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※このレビューにはネタバレを含みます

2019年に図書館で借りる。でも、2010年に読んでいた本だった。全く記憶がなかった。でも良い本には違いない。

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2018/10/29

スゴ本オフのために久しぶりに読み返してみた。やっぱりこの本は自分にとってスゴ過ぎる本。読むと元気がわいてくる。

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2012/07/29
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

時々伊藤悟と伏見憲明の区別がつかなくなる。ひょっこりひょうたん島に詳しいのが前者でクイア・ジャパン編集で文藝賞とったのが後者でいいんだっけ?  以前「イヨマンテの夜」をカラオケレパートリーに入れようとして(あんた幾つよ、というツッコミはなしね)伊藤久夫についてウィキで見たら「息子は伊藤悟」と書いてあって腰を抜かした。今は削除されてるので同名異人だったのかな? 本作はゲイやセクシャルマイノリティの権利についてがどうこうの本でなく(お二人の共通点はカミングアウトしてること。すたこん企画には色々言いたいことあるんだが略)、タイトル通り「いじめ」とか学生がクラスで孤立してしまうことについて価値観の見直しを諭すような、大人が読んでもしみる、学生時代に読んだら刺さりそうな本。

Posted byブクログ

2011/11/02

何となくタイトルに惹かれて。 うーん。。。 作者の言いたいことも分かるし、とても良いことを言っているというのも分かる。 だけどその考えの裏付けとなる根拠とか例の内容が弱いというか何というか…まぁ、本来これは中学生向けの本らしいからしょうがないのかな。

Posted byブクログ

2011/07/30

・人は、誰かに自分をわかってもらうということを通じてしか、自分というものを肯定することができない存在です。他人を映し鏡にして自分に納得することでしか、心の平安を得られないでしょう。 ・きみがほかの誰かであってもたいした問題ではない、としたらそんなさびしい世界はない。だからこそ、人...

・人は、誰かに自分をわかってもらうということを通じてしか、自分というものを肯定することができない存在です。他人を映し鏡にして自分に納得することでしか、心の平安を得られないでしょう。 ・きみがほかの誰かであってもたいした問題ではない、としたらそんなさびしい世界はない。だからこそ、人は誰かに愛される自分であろうとするし、誰かを大切にしようとする。 ・ぼくはあの傷心を精一杯、受けとめようとしてきたからこそ、今、ほかの誰かの中にあるかもしれないさびしさを想像することができる。

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2011/04/10

@yonda4 「僕は社会を必要としているけど、社会は僕を必要としていない」 この本で気づかされたこと。 突然、ひとりが社会から消えてしまっても、社会が消えてしまうことはなく、当たり前のように流れていく。 じゃあ、存在していなくてもいいんじゃない?というわけではない。 ...

@yonda4 「僕は社会を必要としているけど、社会は僕を必要としていない」 この本で気づかされたこと。 突然、ひとりが社会から消えてしまっても、社会が消えてしまうことはなく、当たり前のように流れていく。 じゃあ、存在していなくてもいいんじゃない?というわけではない。 自分が何かをやれば、必ず必要としてくれる人が現れるはず。 そう思って生きることにした。

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2011/06/18

ちょっと例え話が多すぎたかな? ま、すらすら読めました。 でも「さびしさ」の授業ではなかったかも。 以下抜粋。 そう、ぼくらは自分のさびしさを手放さずに、 大事なものとして抱えていこうではないですか。 それこそが、誰かと繋がらずにはいられない思いを、導くものなのだから。

Posted byブクログ

2010/10/25

映画のあらすじがえんえんと語られるので、さささーと読んで、大事なところを読みとばすところだった。もうすこし大事なところについて掘り下げてほしいと思ったが、これは入門書なんだろうな。とにかく早く読める。新宿から横浜までの往復の電車の中で読んでしまった。

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2010/07/25

中二病患者の心鷲掴みの感傷的なタイトルにひかれたものの、読んでびっくり 映 画 紹 介 本 。 まあ「授業」っていうだけに教材として使ってるだけかもしれないけど「シックス・センス」「赤毛のアン」そして大好きな「Xメン(映画シリーズ)」のキャラクターの紹介や一連のストーリーの流れを...

中二病患者の心鷲掴みの感傷的なタイトルにひかれたものの、読んでびっくり 映 画 紹 介 本 。 まあ「授業」っていうだけに教材として使ってるだけかもしれないけど「シックス・センス」「赤毛のアン」そして大好きな「Xメン(映画シリーズ)」のキャラクターの紹介や一連のストーリーの流れを分かりやすくご紹介してくださる。自分なりの映画の解釈まで披露したうえに、ご丁寧にオチはちゃんとバレないようにして「続きはビデオなりDVDなり借りてね!」という宣伝まで入る始末。作者はどこの中の人なんだ。 あともう一つ。作者は見苦しいくらい恨みを根に持つタイプと見た。小学生のときに誰もが経験するような軽いイジメにあっただけで「私は寂しさがどんなものか知っている人間」顔で説教垂れられちまうからたまらないよ。お引き取り、お引き取り。

Posted byブクログ