バラ色の怪物 の商品レビュー

笹生陽子(著者)

2011/11/26

もっと吉川のキャラクターを出したら、表と裏の感覚がわかりやすくなったんじゃないかな、と思う。
温室の居心地は良さそう。

2010/01/24

髪を染め学校を驚かせることを繰り返す女子中学生の吉川、眼鏡が壊れ眼帯をしてメガネ代を稼ぐためにバイトを始めた中学生の遠藤、そのバイトの雇い主の私立中学生の三上。
「子どもの敵は子ども」中学生たちは密かに戦っている。

2009/10/04

最近読んだ中で1番面白かった。笹生陽子さんの本はあっという間に読めてしまう。何気に色々と考えさせられる本。

2009/10/04

人の中には「怪物」がいる。
こちらの世界から見た「あっち側」。
あちらの世界から見た「こっち側」。

どちらが正しい世界かは誰も知らない。

ただ、どちらも存在する世界であることだけは確か。

2009/10/04

笹生陽子さんすごく好きみたいです。自分が。（人事？）
そうそう、そういうなんとなく冷めたようなそうでないような
そんな時もあるよね、と思わされます。（笑）主人公がかっこいいだろう！と思ってます。（笑）

2009/10/04

　母子家庭でつましい生活を送る遠藤は、必要不可欠なメガネを壊してしまい、早急にお金が必要な状況に陥ってしまう。
　とは言っても中学生ではアルバイトもなく、困り果てているところへ、幼なじみの宇崎からアルバイトを持ちかけられる。

　他校の中学３年生が、中学生を集めて、トレーディングカードやプライズグッズのネットオークションで稼いでいるのだという。
　行動する中学生の会･三上ハルヒコ。
　遠藤は、三上の秘書兼ボディーガードとして働くことになるのだが・・・。