十人の戒められた奇妙な人々 の商品レビュー
- ネタバレ
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戒律に一切の柔軟性がないっていう。厳格な人たちって絶対生きづらいんだろうな。 この戒律の中では「殺してはいけない」っていうのが一番難しいと思う。突き詰めて考えるときりがない。
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第一話 ナメクジは嘆く 第二話 ロボットは怒る 第三話 ユリアは笑う 第四話 ライダーは消える 第五話 センイは喪失する 第六話 ヴィーナスは歌う 第七話 マックスは忍び寄る 第八話 メゾンは崩れる 第九話 ダイアリーは破れる 第十話 メフィストは嗤う (中央図書館)
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笑うセールスマン(古い)見てるような気がした。話の筋にがてんがいかないし、社会風刺にもなっていないし、十戒を深くほりさげたわけでもないし、何がいいたいのやら解らない。
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文字が多くないから、読むのは苦じゃない。 ただ話が暗いし、救いがないかなぁ。 みんな不幸になっていく。 困ってるひとのもとに黒ずくめの男が現れ、 「先生」の元につれていき、戒律を与える。 それを守ればしあわせになれるけど、破ったら煉獄行きと脅される。 喪黒福造を連想したよ。 ...
文字が多くないから、読むのは苦じゃない。 ただ話が暗いし、救いがないかなぁ。 みんな不幸になっていく。 困ってるひとのもとに黒ずくめの男が現れ、 「先生」の元につれていき、戒律を与える。 それを守ればしあわせになれるけど、破ったら煉獄行きと脅される。 喪黒福造を連想したよ。 途中から、先生には何かありそうだと思ったけど ラストは期待はずれ。
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これは文字どおり「十戒」に基づいてるんだな。さまざまな「戒律」を課され、悪魔の罠にはまって自滅してゆく人々の物語。シュールで皮肉たっぷりな作風は、これぞ倉阪さん。もうどれもこれもが救いようのない物語なのだけど、傍目にはスラップスティック風だったりもするので、あんまり暗くはならない...
これは文字どおり「十戒」に基づいてるんだな。さまざまな「戒律」を課され、悪魔の罠にはまって自滅してゆく人々の物語。シュールで皮肉たっぷりな作風は、これぞ倉阪さん。もうどれもこれもが救いようのない物語なのだけど、傍目にはスラップスティック風だったりもするので、あんまり暗くはならないかな。「田舎の事件」や「学校の事件」のようなテイスト。 「マックスは忍び寄る」がかなり好き。唯一救いのある?物語で、妙にしんみり。猫好きにもたまらない話だなあ。
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戒律守りますか? 人間やめますか? 「殺してはならない」 「あなたの父と母を敬え」――。 たったひとつの戒律で、“心の平安”を 得られるはずが・・・
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