偽りのコントラスト の商品レビュー

ふゆの仁子(著者)

イベントプロデューサ…

[文庫ＯＦＦ]

イベントプロデューサー２人と、アーティストの三角関係。ドロドロかと思いきや、働く男たちの熱い話です。

展示空間を巧に利用し…

[文庫ＯＦＦ]

展示空間を巧に利用し観客を巻き込みながら作品を完成させるインスタレーションアートを中心に三人の男がそれぞれの思惑でその作成に取り組むお話。アーティストの岡崎智樹は、二人のプロデューサー阿南と瀬下による二つの作品を同時進行で仕上げる仕事を依頼される。自分の得意分野であり、自分の才能を存分に発揮できる仕事に喜ぶ岡崎だが、阿南をライバル視する瀬下と、プロデューサーとして何を求めているのか判らない阿南に挟まれ困惑する。水無瀬雅良さんのイラストがかっこいいです。

２人のイベント・プロ…

[文庫ＯＦＦ]

２人のイベント・プロデューサーと新進気鋭のアーティストの物語。なぜそういう展開に！？と納得いかない部分もあったものの、最後まで飽きずに読ませてくれました。

二人のイベント・プロ…

[文庫ＯＦＦ]

二人のイベント・プロデューサーから仕事を依頼された新進気鋭のアーティスト岡崎智樹。仕事が始まった途端二人から迫られて・・・。それでも仕事をきっちりと仕上げる岡崎がいいです。

2011/10/30

　何ていうか……羨ましいなぁ……と、思う。

　僕の中には、自分の才能だけで食べていってる人に対する憧れがすごくあって、多分、コンプレックスなんだと思うけど。
　それを実現できないもどかしさがものすごくある。

　だから、そういう意味では智樹はすごく、羨ましくて。
　聞き慣れない仕事に対する憧れは、すごく大きい（苦笑）
　でも、結局読んでも、智樹がどんな仕事をしているのかは、さっぱりわからなかったけど（爆）

　それでも、いいなぁ……と思った。
　まぁ、最初から勝負は決まってたけどね。

2009/10/04

（水名瀬雅良）表紙からして３Ｐですか？と思わせる感じですが、新進気鋭のアーティストを二人のイベントプロデューサーが取り合うお話。ふゆのさんお得意の気の強い誘い受け君です。

2009/10/04

●感想●
新進気鋭のアーティストの岡崎の作品が想像できなかったために、楽しさも半減か。仕事の話が？？？だらけでストーリーにのめり込めず残念蓮岡崎は割と好きなキャラだっただけに余計に勿体ないなぁと思ってしまった。理解できない私が悪いのだと思いますが・・・。年下で素直に感情をぶつけてくる瀬下だけが解りやすかった。阿南もなんだか複雑な心情で掴み所がなくて・・・。結果的に好きなカップリングになったところは満足かな。・・・と言うよりこの後の二人の方がいい話になりそうな気がするのですが。仕事をやり遂げて一皮むけた岡崎と、過去の失敗を拭い去った彼の解りやすいお話を読んでみたいですね。

●あらすじ●
「イベント界の帝王」阿南（あなん）と、若手実力派の瀬下（せしも）。二人のイベント・プロデューサーから指名されたのは、新進気鋭のアーティスト・岡崎智樹（おかざきともき）。依頼の内容は、二人と同時に作業を進め、たった二カ月で二つの作品を作ること。条件は厳しいが、成功すれば名を挙げるチャンス！　だが仕事が始まった途端、「より深く知り合おう」と、岡崎は二人から同時にセックスを仕掛けられ！?