天才科学者の不思議なひらめき の商品レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
「NEXT READING」 (ひらめきは広い教養から生まれるとは?)ジェンナー……医学だけでなく、音楽、詩作、博物学にも広く関心があり、特に博物学への興味は大きかった。 (湯川秀樹、キャッチボールで?)……気分転換にキャッチボールをしている時、昨晩の中心が二つからなるひょうたん型の年輪を思い出した、そしてふと投げ返そうとして手に持ったボールを見たとたん粒子同士でボールを投げ合っているから、反発せずに集まって核を形成しているのだ、という仮説を思いついた。 (天才と言われる人に共通点はありますか?)……粘り強く人一倍の努力家であったことはもちろん、行き当たりばったりの無目的努力家ではなく、常に問題意識を持ち、一見偶然の体験に見えるものを必然に変えた人物であったことだ、さらにその発見を持続し法則化や技術特許へのゴールまで持っていった人物であった。
Posted by
どれもどこかで読んだようなお話。 小さい頃から伝記物を読んでた人には面白くない。 大人になって読書に目覚めた人向け。
Posted by
「偶然は、準備できている人には必然になる」(パスツール)。まさにそれを証明した本だ。日頃の努力と問題意識がセレンディピティの感覚を呼び起こす。
Posted by
- 1