菜の花エコ革命 の商品レビュー

藤井絢子(著者)

2024/04/17

10分速読ｘ９　Output（全体の筋が通ってないがなんとなく。しかしこれが書かれたのは2004年でこんなにいい活動をしているのに、なぜもっと広がらない？私は初耳だった。）

石鹸リサイクル活動をしていた著者。スリランカでもっと身近な支援をしてほしいと言われ目からうろこ。琵琶湖の富栄養化による赤潮発生で、それまで公害問題で悪いのは企業と思っていたのが自分も犯人の一人と気づき、活動していたがアオコの発声で壁につきあたる。武村知事のリーダーシップ。
「だきしめてBIWAKO」の活動。
菜の花プロジェクト。全国に広がったのは自立と自律のせいか？香川、広島ほかの例。
菜の花はエネルギー作物。
水の自主管理。単独浄化槽のひどさを知り合併浄化槽を取り入れる。
廃油で石鹸を作る運動をするも、合成洗剤会社が無リンを売りにして攻勢をかけてきてうまくいかない。石鹸にしないと廃油が余って困っていたところ、てんぷら油で車が走ることを知る。ドイツに学んで小型プラント。町は油田。
初の環境生協ができるも、のちに生協方式の限界。
市民ブランド、エコグッズ、エコナビ。おしゃれな商品。ウィスキーの樽利用。
石鹸は使い勝手が悪いイメージがあるが汚れはよく落ちる。クリーニング屋さんも使っている。質にこだわった。
農業を新しい視点で見直さなければならない。
役所の上から目線は気になるが、三方良しプラスでやっていく。税制も関係する。菜の花議員ネットワーク。
地域で協力して楽しみながら活動する。

2009/10/04

分類＝環境・リサイクル・自然・循環型社会。０４年１月。(参考)菜の花プロジェクトネットワーク→http://www.nanohana.gr.jp/index.php