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鼠、江戸を疾る の商品レビュー

3.8

12件のお客様レビュー

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2015/11/16

図書館の秋のお楽しみ袋の中に入っていた1冊。 テーマは『愉快な江戸』でした。 愉快と言えば愉快でした。 ドラマを観ていたので、タッキーと忽那汐里ちゃんで脳内変換しつつ楽しみました。 ドラマで観たのは、1話ぐらいしかなかったような・・・。

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2015/08/27

江戸時代、凄腕の盗人「鼠」がゴタゴタに巻き込まれて 鮮やかに解決する勧善懲悪な短編集ストーリー 起承転結がはっきりしていてとても読みやすい 江戸時代なのでいつもの赤川作品より人死にが多いが、 相変わらず後味の悪さはかけらもない 妹の小袖の剣さばきや鼠の戦いぶりもかっこいい 盗人だ...

江戸時代、凄腕の盗人「鼠」がゴタゴタに巻き込まれて 鮮やかに解決する勧善懲悪な短編集ストーリー 起承転結がはっきりしていてとても読みやすい 江戸時代なのでいつもの赤川作品より人死にが多いが、 相変わらず後味の悪さはかけらもない 妹の小袖の剣さばきや鼠の戦いぶりもかっこいい 盗人だからかあまり正義ぶらないのもいい

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2015/07/22

赤川次郎さんは初挑戦だったけれど 大好きな時代小説、 しかも短編仕立てになっていて読みやすさは抜群 その上勧善懲悪ときたら好きにならないわけはない。 鼠小僧の概要は小さい頃に歴史オタクの父から何かにつけ聞いていたけれどこんなにおもしろいものだったとは。シリーズを読み進めるのがと...

赤川次郎さんは初挑戦だったけれど 大好きな時代小説、 しかも短編仕立てになっていて読みやすさは抜群 その上勧善懲悪ときたら好きにならないわけはない。 鼠小僧の概要は小さい頃に歴史オタクの父から何かにつけ聞いていたけれどこんなにおもしろいものだったとは。シリーズを読み進めるのがとても楽しみ。

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2014/03/16

忍びの技も超一流、侍と戦っても負けることなし、大名や大商人が汚い手段で儲けたお金を盗み、困っている庶民に与える。一点の穢れもない好人物のねずみ小僧と妹の小袖の活躍を描く短篇集。安心して読める時代物。

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2013/02/01

時代物。 鼠さん、かっこよすぎです。 妹の小袖ちゃんも、かっこよすぎです。 あっという間に読み終わって、全てがめでたしめでたし。で終わるので安心して読めます。

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2012/04/09
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

江戸の時代小説。 赤川次郎の「鼠」小僧 次郎吉の話は, 「甘酒屋」次郎吉と,妹,小袖の物語になっている。 ちょうど,三毛猫ホームズの兄妹と同じように。 妹がしっかりしていて,兄の助けになっている。 ちょっと違うところは,兄もしっかりしている点だ。 赤川次郎の歴史物が,ここまでこなれて,読みやすいのは, 赤川次郎の得意な人間関係を埋め込んでいるからなのかもしれない。 江戸の庶民の人情物語。 侍や大店のご主人の無理をかわす。 起つ 泳ぐ 化ける 討つ 騒ぐ 落ちる の6編。 かっこいい兄妹の活躍にもかかわらず、 万事丸く収まるわけではないところがものがなしい。

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2012/03/21
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

はぁもう、鼠小僧かっこよすぎて…! 短編でさっくり読めて、軽い感じやけど次郎吉がかっこいいんだ。 妹の小袖も強くて男前、でも女らしさもあってかっこいい。 あれ、かっこいいしか書いてない(笑) なかなか好みの話で、他のシリーズも読むの楽しみ。

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2012/02/17

鼠小僧の人情物。 短編でアッサリした印象。 シリーズになってるようなので、徐々に馴染んでくるかな。 【図書館・初読・2/17読了】

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2012/01/13

短編形式になっているのもあって気軽に楽しめるのが良かったです。 鼠小僧の身のこなしがカッコイイ! 妹の小袖もたくましくてカッコイイ!

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2011/09/06

いやあこの年になって赤川次郎を読む日がこようとは、しかもそれがめっぽう面白いなんて、人生はわからないもんです。またまた「たな友」さんご紹介の本書、痛快で粋でかっこいい鼠小僧を堪能した。くどい説明を省いてぽんぽん展開するお話の小気味いいこと!これはドラマ向きですねえ。次郎吉は誰がい...

いやあこの年になって赤川次郎を読む日がこようとは、しかもそれがめっぽう面白いなんて、人生はわからないもんです。またまた「たな友」さんご紹介の本書、痛快で粋でかっこいい鼠小僧を堪能した。くどい説明を省いてぽんぽん展開するお話の小気味いいこと!これはドラマ向きですねえ。次郎吉は誰がいいかな。妹がまた凛々しくていいんだけど、うーん、どっちもうまい人を思いつかないのが悔しい。配役を考えながら続きも読もう。

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