世界は紙でできている の商品レビュー
突然の大地震で、女子…
突然の大地震で、女子高生トモカは異世界のエクアリア国王に落ちてきた。見も知らぬ世界で「破壊者」と忌まれるが、「暁の戦乙女」オーディナリーにかくまわれる。オーディナリーはトモカに、「パピア・ローゼ」―古代より繁栄の象徴と崇められる国宝のバラを作ることを命じられる。危機に瀕した王国を...
突然の大地震で、女子高生トモカは異世界のエクアリア国王に落ちてきた。見も知らぬ世界で「破壊者」と忌まれるが、「暁の戦乙女」オーディナリーにかくまわれる。オーディナリーはトモカに、「パピア・ローゼ」―古代より繁栄の象徴と崇められる国宝のバラを作ることを命じられる。危機に瀕した王国を救うのは、「紙のバラ」!?驚きのペーパーファンタジー。
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突然の大地震によって…
突然の大地震によって、女子高生のトモカは異世界のエクアリア王国に落ちてきた。「破壊者」と呼ばれるトモカの使命は、危機に瀕する王国と、国の象徴の花パピア・ローゼを救うこと。まず始めたことは、異世界で「紙」を作ることで―!?紙に力があるという変わった設定が目を惹きます。
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紙が異様な価値を持つ…
紙が異様な価値を持つ世界に女子高生トモカが迷い込む話。うーん・・完璧シリーズ物だと思うのですが、続きがでていない。世界観が少しわかりづらいので、是非続きをよんでみたいものです。折り紙って凄く複雑なものを作れるんだとちょっと愕き。
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面白かったです。大好きジャンルの1つ、異世界召喚?ものですが、今までにない新鮮な感触でした。 主人公トモカは大地震がきっかけで飛ばされた(落っこちた?)異世界で、黒髪黒目という異世界ではない特徴と、同じく物凄く貴重な紙を沢山持っていた(折り紙)コトで、破壊者と呼ばれて忌み嫌われて...
面白かったです。大好きジャンルの1つ、異世界召喚?ものですが、今までにない新鮮な感触でした。 主人公トモカは大地震がきっかけで飛ばされた(落っこちた?)異世界で、黒髪黒目という異世界ではない特徴と、同じく物凄く貴重な紙を沢山持っていた(折り紙)コトで、破壊者と呼ばれて忌み嫌われてしまうんですが、これって価値観の転換というか、現実でもとてもあるコトだと思いますね。 普段当たり前のように見ている人、使っているものが他のところでは凄い事だったり、逆に「えー!」と思うことがそこでは当たり前の事だったり。 そしてその考えられなかった価値観に歩み寄るのはとても難しいことだと感じることが多いと思います。 そんな場所へ飛び込んだトモカに理解を示そうとし(興味を持ち?かも)、歩み寄っていったオーディナリー(オーディー)、アカシック、レドの3人は若くしてこの世界の彼らの国での重要職「水の十傑」に選ばれている3人なのですが、彼らの凄いのは何よりこういうところなのかもしれません。 トモカの優しく人懐っこい人柄も一役買ってますけどね。彼女の優しさもこの世界の新たな風だったような気がします。 ちなみに上記の3人には結構な因縁?があったりします。 続く?な感じで終わっているので、続編が出たら読みたいですね。
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なんで、トモカが異世界に落ちてきた場面がないのだろうと思っていたら、主人公じゃないのね。異世界の住人が主人公だから、トモカを脇役として捕らえてるんですね〜。普通なら、異世界に落ちる前から始まるものが多いから、これもてっきりトモカが主人公だと思っておりました。20050710:読了
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