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バラのざわめき の商品レビュー

2.6

11件のお客様レビュー

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ここで、皆さんのレビ…

ここで、皆さんのレビューを読んだときには今イチかな・・・という気はしましたが、強い男性が好きな方なら結構、楽しめるかもしれません。

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孤児として生まれたジ…

孤児として生まれたジェシカは、心を支えてくれた老人と結婚したが、彼の死後「財産狙い」という誹謗中傷を受けて暮らしていた。富豪のニコラスはジェシカに惹かれるが、彼もまたジェシカを浅ましい女性だと思っていた。ジェシカはニコラスに反発する思いと、本当の自分をわかってほしいという思いに揺...

孤児として生まれたジェシカは、心を支えてくれた老人と結婚したが、彼の死後「財産狙い」という誹謗中傷を受けて暮らしていた。富豪のニコラスはジェシカに惹かれるが、彼もまたジェシカを浅ましい女性だと思っていた。ジェシカはニコラスに反発する思いと、本当の自分をわかってほしいという思いに揺れ……というお話です。ジェシカはアメリカ人女性らしくプライドが高く(とても!)、ニコラスはギリシャ人男性らしく尊大で(かなり!!)二人はなかなか心を通わせることができません。もう少し素直になればいいのに~とじれったく思いながら読み

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プライドを支えに生き…

プライドを支えに生きるヒロイン・ジェシカには共感しつつもあまりに痛々しくて 彼女の幸せを祈りながら読み、眩いハッピーエンドには泣きました。ジェシカを苦しめるヒーローの尊大ぶりに★減点

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資産家の未亡人ジェシ…

資産家の未亡人ジェシカは、年の離れた老人と結婚し、遺産を継いだために誹謗中傷されていた。しかし亡き夫ロバートは、孤児であるジェシカに快適な生活と安心感を与え、父親のように愛してくれたのであった。彼は養女として引き取るよりも、妻として迎える方が、自分の亡き後も経済的に苦労しないだろ...

資産家の未亡人ジェシカは、年の離れた老人と結婚し、遺産を継いだために誹謗中傷されていた。しかし亡き夫ロバートは、孤児であるジェシカに快適な生活と安心感を与え、父親のように愛してくれたのであった。彼は養女として引き取るよりも、妻として迎える方が、自分の亡き後も経済的に苦労しないだろうと考えたのだった。ジェシカの噂を真に受けていた大会社社長ニコラスは、ジェシカに冷たく尊大に接するが・・・。ニコラスにいまいち好感が持てず、あまり感情移入できなかったのが残念。

文庫OFF

2011/01/16
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

話を聞かないヒーローと正直に話せないヒロイン。 (肉体的に)すっごい惹かれあってるのに会話はどこまでいっても平行線。 でもすごい設定です。未亡人でヴァージンってどゆこと? ベッドで過ごしたいから結婚までしてしまうヒーローってどれだけ獣なの? 鬼畜ヒーローとして名高いだけのことはあり、本当に独裁者。 そして鬼畜スイッチの押しまくるヒロイン。 よく考えるとDV夫婦っぽくて何かもう・・・ とりあえずハーレだからハッピーエンド。 読んでる間は結構楽しいんだけど、後から考えると疑問が沸き起こる作品です。 ギリシャ人男性が読んだら「ギリシャ人はこんなに執念深くねえよ!」と思うかもしれませんね。

Posted byブクログ

2010/10/03

All that glitters リンダ ハワードの日本デビュー作。 若くして資産家の未亡人となったジェシカと、彼女の持ち株を狙うギリシア人大富豪のニコラスの話。 嫌がるジェシカに愛人契約を迫り…ニコラスの良さがサッパリ分からない、全く面白くない作品。

Posted byブクログ

2009/11/13

これも再読。 尊大、傲慢なヒーローに惹かれながらも、時には傷つくヒロイン。 泣かせるリンダの話が大好きなので、星四つです。

Posted byブクログ

2009/10/04

若くして資産家の未亡人となったジェシカは男を操る娼婦と呼ばれ、悪意に満ちたゴシップにつきまとわれていた。傷つき疲れて人目を避けるように暮らしていたが、その平穏は尊大で傲慢なある男に奪い去られる。彼女の持ち株を狙うギリシア人大富豪ニコラス、彼はいやがるジェシカに愛人契約を迫り、ディ...

若くして資産家の未亡人となったジェシカは男を操る娼婦と呼ばれ、悪意に満ちたゴシップにつきまとわれていた。傷つき疲れて人目を避けるように暮らしていたが、その平穏は尊大で傲慢なある男に奪い去られる。彼女の持ち株を狙うギリシア人大富豪ニコラス、彼はいやがるジェシカに愛人契約を迫り、ディナーの席で強引にキスをした。激しく瞬くフラッシュのなか、ジェシカの愛と屈辱の日々が幕を開けた。超人気作家の日本デビュー作、新訳にて復刊。 ヒーローが傲慢なのはリンダだから当たり前だけど、なにを考えているのかさっぱりわからなくて自己中過ぎ。もっとヒロインに気を遣えよと。ヒロインもどうしてヒーローがいいんだか。はじめからヒーローが心を捧げていれば、もっとすんなりいっただろうに、でもそれじゃ面白くないんだよなあ。一つだけどうしても許せないのはウェディングドレスの件。

Posted byブクログ

2009/10/04

ヒーローにもヒロインにも相当うんざりした。私はどちらかというと男性贔屓だからとくにヒロインにはうんざりしすぎて言葉も出なかった。株の件に関しても、こちらの意見を穏当かつ丁寧に諭して、それで相手が自分の意見を覆すつもりはない、と頑なに言うのなら、受け入れればいいものを自分からごちゃ...

ヒーローにもヒロインにも相当うんざりした。私はどちらかというと男性贔屓だからとくにヒロインにはうんざりしすぎて言葉も出なかった。株の件に関しても、こちらの意見を穏当かつ丁寧に諭して、それで相手が自分の意見を覆すつもりはない、と頑なに言うのなら、受け入れればいいものを自分からごちゃごちゃさせていくし、ヒーローの態度でかなり傷ついているようだけれど、あれだけゴシップに騒がれている現状だったら、ヒーローは男なんだし、ああいう言動も仕方ないと思ってしまう。ヒーローのことを愛していたらそりゃ傷つくだろうけれど、なんかそれはそれで仕方ないことだと思っていたからヒロインに同情はできなかった。まあ確かに愛人契約は拒んで然るべき、とそこらあたりは私もヒロインに同調したけれど。ヒロインのどこが気に入らないか、もうすこし冷静にならなければ私にもどうにも判然とし難い問題。ただああいう女が気に入らないっていうのはある。潔癖で自立している性質はすごく好ましいと思うが、ヒーローを許すべきところでは全く譲歩しないし、自分の心が傷つけられるのを恐れすぎて、自分こそ相手を傷つけているってことも分からない。相手が傲慢で不遜だからって自分の精神より強靭だって、どうしてそう楽観主義でいられるのかも分からないし、男は外と内の異なったプライドを併存させている分、女よりも傷つきやすいってことに全く最後まで気づかなかったってところに疑問を感じる。なんにしろ、ヒーローの姿勢も確かに傷つくものはあったけれど、ヒロインの姿勢には飽き飽きしてしまうくらいうんざりしてしまった。惜しむらくヒーローがこんなふうなのは多かれ少なかれヒロインの態度にこそ責任があるのだということくらいは悟ってほしい。こういう一見、正しそうな女が一番、男を傷つけているって事実を知れてよかったっては思う。ある意味、ゴシップの罵詈雑言は的を射ていたんじゃないかってさえ思った。ヒロインが島から出奔したり、赤ちゃんのことをヒーローに意図的に教えなかったり、よく分からない理由からの憤怒でヒーローをののしっていたりしたときには、特に。13章を読むころには心身ともに疲れすぎて、ようやくヒロインが目を覚ましたとしてもあまり深い感慨を得られなかった。あそこまで精神的に打ちのめされたことで小説は二度と読まない、と誓った頃のことも思い出した。小説ってそういう力があるから、時たまに、いや頻繁に逃げ出したくなる代物だ。

Posted byブクログ

2009/10/04

リンダにはめずらしくギリシャの島が舞台。他界した老富豪の若き未亡人ジェシカと、ギリシャの大富豪で才気あふれる実業家ニコラスとのロマンス。

Posted byブクログ