どんぐりと山ねこ の商品レビュー
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一郎のもとに面倒な裁判をするからきてくださいと山猫からはがきが届く。 一郎は山猫に会いに行き、1番偉いどんぐりは誰なのかで三日間も揉めている裁判を1分半で終わらせる 一番偉いどんぐりとは、この中で一番馬鹿な者。 この一言で裁判は終わり、山猫からお礼のどんぐりを貰い次回も来て欲しいと頼まれる。 家へ送って貰い帰ると金色だったどんぐりは普通の茶色のどんぐりに変わっていた。 そしてその後、誘いのはがきも来なくなった
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小学生の娘へ読み聞かせ。 高畠さんの挿絵も多く、楽しい。最初は朗読にしようかと思ってたけど、一緒に挿絵を楽しみたくて読み聞かせになった。 登場するキャラクターが全部いい!読みながらクスクス…最後の一郎へのお礼を渡すシーンでは、「えーー!」と言いながら笑ってしまって読めなかった。。
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手に取る機会があり読んだ。 かねた一郎さま 九月十九日 あなたは、ごきげんよろしいほで、けっこです。 あした、めんどなさいばんしますから、おいでんなさい。とびどぐもたないでくなさい。 山ねこ 拝 どんぐりたちの、いちばんとは。 山ねこ、馬車別当、一郎。 「このなかでいちばんばかで、めちゃくちゃで、まるでなっていないようなのが、いちばんえらい」。 深いわ。 個人的には、宮澤賢治は難しいし、高畠純さんの絵やうるさい注は、好みではない。 それでも、この本は読みやすかったです。 ことばが難しかったりするところは、絵と注がうまく補っている。 仕事関係の人のメールの最後が「○○(名字)拝」で、なんだかかわいいなぁと思ってしまうのは、山ねこのため。
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