しあわせの石のスープ の商品レビュー
中国が舞台のお話。村人たちがお互いを信頼できなくなっているところへ、三人のお坊さんが訪ねます。石でおいしいスープを作るというのです…。
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だれかが心を開いて、人のためになることをすると、別の人がもっといいことをする そのあいだに、スープはどんどんこくが出て、においもよくなってくる 分かち合うことが、ますます心をゆたかにすることをおしえてくれる
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旅のお坊さんたちが一つの村に差し掛かりました。 その村人たちは、災害や戦争などで疲れ果て、お互いを思いやる余裕もありません。 ましてや旅人など、と皆戸口を閉ざしてしまいます。 そこでお坊さんたちは、石のスープを作って固く閉ざされた人々の心を開き、本当の幸せとは何かということを人々に知らしめるのです。 村の片隅で、火をおこし鍋をかけ人々の関心を集め、後は言葉巧みに(と言っても詐欺の類ではありません)スープの材料を集め、おいしいスープが出来上がるころには、村人全員が集まりスープを囲んでの大パーティーが始まるのです。 本当の幸せとは・・・しみじみと心に沁みるお話しです。 平成29年10月17日 6年1組
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娘4歳5ヶ月、息子1歳8ヶ月時、図書館にて借り なぜかお気に入り。 義母も「良い絵本借りたわね~」とお気に入り。
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僧侶達が石のスープ作りを通して村人に互いを思いやる気持ちを思いださせます。 互いに助け合うことの温かさを教えてくれるとてもいい絵本だと思いました。
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どうやって石でスープを作るのかしら? 好奇心から出た人々の優しさと分かち合いの精神、そしてそれらを引き出したお坊さんの知恵に脱帽です。 子どもがこのおもしろさを理解出来る頃(小学生?)、再読したい一冊です。 「子どもを本好きにする10の秘訣」>「家族・人間関係」で紹介...
どうやって石でスープを作るのかしら? 好奇心から出た人々の優しさと分かち合いの精神、そしてそれらを引き出したお坊さんの知恵に脱帽です。 子どもがこのおもしろさを理解出来る頃(小学生?)、再読したい一冊です。 「子どもを本好きにする10の秘訣」>「家族・人間関係」で紹介された本。
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表紙は地味ですが、本当に良いお話です。 昔話の再話だけあって、単純なお話ながらとても感銘を受けます。子供も私も大好きな本です。
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