くまのブウル の商品レビュー
息子が小学生の頃に大好きだった絵本。子熊の成長を淡々と描くこの本を娘と読む勇気がなくて(つまんない!と言われそうで)5年生になってしまった。大切な思い出の本だったからこそ勇気がなかったのだけれど、待っていて良かった。 1週間かけて、ゆっくりと、静かに楽しんだ。まるで、二人して息を...
息子が小学生の頃に大好きだった絵本。子熊の成長を淡々と描くこの本を娘と読む勇気がなくて(つまんない!と言われそうで)5年生になってしまった。大切な思い出の本だったからこそ勇気がなかったのだけれど、待っていて良かった。 1週間かけて、ゆっくりと、静かに楽しんだ。まるで、二人して息を殺し、森の中を盗み見ているような、そんな感覚。そして、子熊の成長をこっそりと覗きながら、時折、子熊を見つめる娘の横顔を覗き見る。幸せだなあー。 笑ったり泣いたりハラハラしたりするのも良いけれど、たまには、こういう物語が読みたくなるんだなあ。
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九州フランス語文学会出版の「フランス文学論集」No44の松尾春香さんって人がカストール絵本について寄稿していた。 工作絵本と動物絵本のめんでのフォシェの功績について書かれていて、そこで紹介されていた。
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こぐまが生まれてから巣立つまでの物語的説明文。 読むのがしんどい、というかあまりおもしろさを感じないのはわたしだけ?
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ロジャンコフスキー作画のとてもいい絵本なのですが、肉食獣なので森のカフェにいてはいけません。 泣く泣く外しました。
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