歴史をよむ の商品レビュー
史料論の小論集。文書や日記のような伝統的な文献史料に加えて、ここでは地図・絵画・金石文・写真といった実物史料やレコードのような音声史料、あるいは文献史料でも従来軽視されてきた摺物や往来物の類など、多種多様な史料を取りあげて、現在の歴史学がそれらをどのように「よむ」か示している。...
史料論の小論集。文書や日記のような伝統的な文献史料に加えて、ここでは地図・絵画・金石文・写真といった実物史料やレコードのような音声史料、あるいは文献史料でも従来軽視されてきた摺物や往来物の類など、多種多様な史料を取りあげて、現在の歴史学がそれらをどのように「よむ」か示している。歴史学の方法論の入門書としての価値がある。
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様々な角度から歴史を読み解くその方法、考え方が載っています。 大学の先生をはじめとする歴史を研究している方々のお話はわかりやすく 各項目が10ページ未満なのも丁度よいです。
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出版社/著者からの内容紹介 地図や画像,そしてあらゆる人間社会を構成するモノ・行為など新たな歴史史料から60項目を厳選し,第一線で活躍する研究者たちが歴史に対する多様な視点・ひろがり,そして新たな発見に出会う魅力を語る。
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