西遊記(2) の商品レビュー
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第2巻。お師匠様登場。高僧のはずなのに肝の据わらないお方。トラや盗賊に恐れをなし、孫悟空に「ただの鼻たれ小僧」と呼ばれる始末。まぁ、トラの皮をはぎ、盗賊を皆殺しにしちゃう孫悟空もどうかと思うけど(笑)。そして今回の読みどころはやはり、斉天大聖VS天蓬元帥。グワックィーン! 飛び散る青火花。いいね。猪八戒の名前の由来、初めて知った。
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今まであまり根を詰めて本を読むことがなかった息子が夢中になるほど面白いらしい。話の内容を教えてくれるのだけど、そこまで面白いのなら母も久しぶりに西遊記を読んでみたくなってきました。まだまだシリーズは続くので、暫くは学校の朝読&空き時間に読む物に困らないでしょう。
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大暴れのかぎりをつくした悟空だけど、ついにはその反省のために五行山に封じ込められていた。そして5百年の月日がながれ・・・2巻。 観音菩薩の計らいで、ようやく助けてもらったが、天竺へ経を取りに行く僧・玄奘三蔵の弟子となり、お供をさせられることとなった。 「たよりないおぼっちゃん」三蔵法師との出会い。観音菩薩には反感を抱くのだが、三蔵法師からは着る物をもらって嬉しいと思い、きっちり天竺に連れて行くと約束する悟空。 悟空のきんとん雲ならひとっとびだけど、苦労して旅をすることに意味があるのも、いい。はじめは困った妖怪の退治だと思ったが、実はなかなかいいやつで、一緒についてくるお導きの八戒とも出会い、三蔵の馬も、いたずらもので悪さしてた竜の化身。悟空、八戒、馬、みんなが力をもてあまして、お釈迦様に怒られ、修行の旅にでてるのが、なんかいい。
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ついに三蔵との旅が始まりました。仲間もできて妖怪退治も始まり西遊記っぽくなってきました。孫悟空の自由っぷり、1巻と違い無闇に殺したり戦ったりしないところ、三蔵の弱さ、1巻で登場した天界の神仏たちがちょくちょく顔を出すところなどが特に気に入りました。子供たちも主人公が「いいもの」...
ついに三蔵との旅が始まりました。仲間もできて妖怪退治も始まり西遊記っぽくなってきました。孫悟空の自由っぷり、1巻と違い無闇に殺したり戦ったりしないところ、三蔵の弱さ、1巻で登場した天界の神仏たちがちょくちょく顔を出すところなどが特に気に入りました。子供たちも主人公が「いいもの」になって感情移入しやすくなったようです。もっと読めもっと読めとなかなか寝てくれません。
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