涙があふれるいのちの言葉 の商品レビュー

日高あつ子(編者),高橋宣之

2010/02/25

冒険家の絶筆、特攻隊員の手紙、震災で母を亡くした少女の言葉、末期ガンの父から息子へのメッセージ、自死したCMディレクターの遺書など、様々な世代、境遇の方が残した５１編の「いのちの言葉」。

（感想）
なんとなく泣ける本を読みたいと思い、手にとった本。作者も「人間とは不思議なもの。涙をいっぱい流した後は、なぜか心が温かくなって、少しだけ元気になれる。読んだ後、あなたの心に勇気が灯る、そんな本です。」と紹介されています。しかし、正直、前後関係がないので、感情移入しきれなかったのか、泣けることはできませんでした。この本とは関係ありませんが、インターネット上の「『ありがとう』って言いそびれたヤツいる？」。これは約数分のフラッシュ動画ですが、本当に泣けました。是非多くの人に見てもらって、まだ機会のあるうちに、言いそびれないうちに、大切な人に「ありがとう」って言ってほしいと思います。「ありがとう」そして「大好き」、この二つの言葉は言って減るものでもないし、できるだけたくさん使えるといいな、と思っています。

「ありがとう」って言いそびれたヤツいる？
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