帝国ホテル厨房物語 の商品レビュー
46 面白かった。フランス料理に興味が湧いただけでなく、人生を考えるための一冊になった。 シベリアでの料理。無理にでも笑顔を使って一生懸命やる人間を評価する。 段取り8分。 フードコントローラー 女王さまの名前を冠した料理を集めてみたり。 欲を持つな、急ぐな。 チャンスは練って...
46 面白かった。フランス料理に興味が湧いただけでなく、人生を考えるための一冊になった。 シベリアでの料理。無理にでも笑顔を使って一生懸命やる人間を評価する。 段取り8分。 フードコントローラー 女王さまの名前を冠した料理を集めてみたり。 欲を持つな、急ぐな。 チャンスは練って待て。
Posted by
両親の死、出征、異国での修行を経た著者は、誰よりも料理に愛を持ち、料理に愛された人。 一流と呼ばれる人はいつまで経ってもワクワクを忘れない。
Posted by
エリザベス女王が来た際、スタッフの方に 英王室紋章入りの財布をくれたらしい 「中に入れるお金は社長さんにもらってください」 チャーミングな話だ。 お酒を誘う、有名人。断ると、では終わったら、バーにでも寄ってと、ジンフィズ2杯分の支払いを済ませておいてくれていた
Posted by
☆信州大学附属図書館の所蔵はこちらです☆http://www-lib.shinshu-u.ac.jp/opc/recordID/catalog.bib/BB04387195
Posted by
苦労も努力も人一倍しているのに、一切そう言わない。ひけらかしたり、自慢などしない。 ただ、笑顔で精一杯生きていた。 ムッシュすごい。
Posted by
帝国ホテルの総料理長を務めた村上さんの日経新聞「私の履歴書」を 元にした書籍。 仕事に対する熱意がすごい。前のめりに、できることを考えて 真綿のように吸収していく。 随所に「楽しくて、充実していて疲れている暇が無かった」という記述が あります。 そういう人は、どんな種類の仕...
帝国ホテルの総料理長を務めた村上さんの日経新聞「私の履歴書」を 元にした書籍。 仕事に対する熱意がすごい。前のめりに、できることを考えて 真綿のように吸収していく。 随所に「楽しくて、充実していて疲れている暇が無かった」という記述が あります。 そういう人は、どんな種類の仕事でも伸びていくし、周りもかなわない 存在になる。 その原動力はやはり「夢」なのか。本人は「欲」といった記述を していましたけど。 「これをしたい」という熱意を持つことが、人生において大きな差になるなと 改めて思わされることになった一冊。 「38年間、帰宅してから1日1時間、料理の勉強を欠かさない」とあった中、 それを読んだ私が何ができるのか。何をするべきか。 考えたいと思います。 また、東京オリンピックについても書かれていました。 東京オリンピックの食事のために、日本の有名ホテルから選抜された メンバーで食事を作るくだりを見ると、2020年に東京にオリンピックが 来ると、各産業で、またこういった一大的な集団が作られ、国として、 成果を残すことが出来るのだなぁと、スポーツにとどまらないオリンピックの 影響力についても改めて考えました。
Posted by
もう少し色々深いところまで書いてくれれば良かったのにな,という物足りなさが少しあるものの,おもしろかったです.ちゃんとしたフランス料理食べに行きたいな.
Posted by
あぁ、フランス料理が食べたい。村上さんの料理食べてみたかったなぁ。 オテル・ドゥ・ミクニに行きたい、、、。
Posted by
日経新聞「私の履歴書」を基にした一冊。帝国ホテルの名料理長の生涯を綴った一冊だが、フランス料理が格式高い時代から一般的なもん者になっていくまでの時代を描いているので実に面白い。この人自身がどうこうというよりその時代の移り変わりとどういうことが起きてきたか、であったり、帝国ホテルの...
日経新聞「私の履歴書」を基にした一冊。帝国ホテルの名料理長の生涯を綴った一冊だが、フランス料理が格式高い時代から一般的なもん者になっていくまでの時代を描いているので実に面白い。この人自身がどうこうというよりその時代の移り変わりとどういうことが起きてきたか、であったり、帝国ホテルの舞台裏みたいな話がすごい。芸能人が住んでいるとか、皇族の扱いとか…我々にはうかがい知れない世界が潜んでいるということですな。
Posted by
覚えてる度:★★★★☆ 日経「私の履歴書」シリーズ。 帝国ホテルの料理長を務めた村上信夫氏の自伝。 料理人というと職人や特殊といったイメージがあったが、 実際に本を読んでみるとタメになる話がたくさんある。 特に印象的なエピソードは、見習い時代の鍋洗い。 今はそんなことない...
覚えてる度:★★★★☆ 日経「私の履歴書」シリーズ。 帝国ホテルの料理長を務めた村上信夫氏の自伝。 料理人というと職人や特殊といったイメージがあったが、 実際に本を読んでみるとタメになる話がたくさんある。 特に印象的なエピソードは、見習い時代の鍋洗い。 今はそんなことないと思うけど、戦前のコックは個人の実力主義が当たり前で、 自分の味を下の者に盗まれないよう、鍋を洗うときは洗剤をぶちまけたりしてから渡したらしい。 そこで村上氏は・・・続きは本でどうぞ。 料理に興味がある人もない人も、読んでみて損はしないです。
Posted by