「祇園」うちあけ話 の商品レビュー
表紙の写真が可愛いで…
表紙の写真が可愛いです。客と泊まった姉芸妓を何故か可哀想に思ったという下りは、とても重要だと思いました。
文庫OFF
キャリアウーマンでも、肝っ玉母ちゃんでもないけど、女として尊敬できる生き様の一つだと思いました。 そして、やっぱりうちは京都が好きや思いました。
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私「祇園」が大好きで、憧れの世界です。 この本は、実際に舞子・芸子として活躍された方の実体験話。 舞子さん・芸子さんとしての彼女の人生、是非読んでみて下さい。
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●未読 ◎「怪談実話系2」(MF文庫ダ・ヴィンチ)書き下ろし怪談文芸競作集 (MF文庫 ダ・ヴィンチ ゆ 1-2) のp.76 【《祇園のホームバー》検索で発見:Googleブックにpdfあり。】 『「祇園」うちあけ話』p.147に《祇園のホームバー》の記述あり。 《〜著者がお...
●未読 ◎「怪談実話系2」(MF文庫ダ・ヴィンチ)書き下ろし怪談文芸競作集 (MF文庫 ダ・ヴィンチ ゆ 1-2) のp.76 【《祇園のホームバー》検索で発見:Googleブックにpdfあり。】 『「祇園」うちあけ話』p.147に《祇園のホームバー》の記述あり。 《〜著者がお店を開く時、ひいきにして下さっていた二人のお客様に資金を借りた。一人は無利子、もう一人は低利子で。著者は「利子のある方から返していこう」と思っていたが、「お母ちゃん」に『無利子の方から返すように』と嗜(たしな)められた。》
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三宅小まめさんといえば祇園ではすごく有名なお姐さんです。八坂神社の門にも大きい堤燈がかかってます。 この本は小まめさんと森田 繁子さんが語り口調で自分たちの昔舞妓、芸妓だった時のお話をしてくれています。対談ではありません。 二人とも三代目の舞妓であって、祇園で生まれ祇園で育った正...
三宅小まめさんといえば祇園ではすごく有名なお姐さんです。八坂神社の門にも大きい堤燈がかかってます。 この本は小まめさんと森田 繁子さんが語り口調で自分たちの昔舞妓、芸妓だった時のお話をしてくれています。対談ではありません。 二人とも三代目の舞妓であって、祇園で生まれ祇園で育った正真正銘の祇園の女性なんですね。 ここ何年かの舞妓さんたちのことは自分で本を読んだりして知っていたのですが、やはり戦前、戦後となると色々違うんですねー。びっくりしたのは戦前は御茶屋さんにお客さんが泊まれたこと。しかも舞妓さんたちと雑魚寝をしていたそうで。びっくりしました。それに水揚げもあったんですね。あああびっくり。今はもちろん法律もうるさいしでそんなことはなくなってますが。まぁうちらから見たら不思議だと思われる世界も二人はそこで育ったのですから普通なわけで、何で何で不思議がるんだろうと言った所なんでしょう。 今と昔とでは舞妓さんの姿勢もやはり違うようで昔ほどちゃんと舞の稽古をしないとか、そういうことも言ってはりました。昔は舞妓もすごくいっぱいいたから売れるには舞がうまくないといけなかったけれど今は舞妓さんは数える程しかいはらへんからそんなにがんばらなくても売れる。まぁそういう事もあるんでしょうね。 厳しい世界で一生懸命生きてはって、やっぱりかっこいいなぁと思いました。ほんと女性のプロですよね。 やさしい京言葉もいい
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