東京の地下鉄がわかる事典 の商品レビュー

日本実業出版社(編者),青木栄一

2012/11/16

「事典」として読むには秀作。
書いてある内容で自分自身としてはあまり新しいファクトはなかったんだけどいろんなエピソードを網羅的に、いろんな観点から逆引きできるという点ではこの手の趣味本ではあまりないアプローチなので、色々展開していくと面白いんでしょうね。

2011/09/11

東京の地下鉄に関する豆知識が満載の本。雑学とも呼べないくらい小ぶりのネタが多くて辟易とさせられるが、ときどきキラリと光る項目があったりするので、読んでいて気が抜けない。私鉄との相互乗り入れでは、各社の乗り入れ車両の形式番号（1000系、3000系といった番号）が重複しないように配慮されているそうだが、そんなこと気にしたこともなかったよ。（東武伊勢崎線～半蔵門線～東急田園都市線の相互乗り入れに関しては、調整に失敗したみたいで、東武8000系、東京メトロ8000系、東急8500系と、３種類の8000番台が走っている）

それはそうと、豊洲～住吉～押上～亀有へと向かう有楽町分岐線の計画って、今どうなっているだっけ？豊洲と住吉の未使用ホームとか、押上の引上線のことはたびたび話題に上るけど、計画が進展しているという話はさっぱり聞こえてこないのだが…。

2009/10/04

東京の地下鉄が大好きなので読んでみた。
メトロも都営もほぼ全部乗ったことあるし、沿線に住んでいるから色々分かって面白かった！
雑学的なデータも面白いし、
早川徳次さんについての項も興味深かった。
副都心線がまだ開業していない頃の本なので、
副都心線もデータに入ったこんな感じの本があったら読んでみたいかも。