豆腐道 の商品レビュー
豆腐にまつわる歴史・原材料・製造工程・人間・地域性について、その概要を面白く知るにはとても良い機会になると思います。読み終えた後は、「俺は豆腐には目がないんだ」とはとても言えなくなりました。豆腐屋の営業を通して世の中を理解し、先行きを読む著者の語り口調は読みやすく、すらすらと2時...
豆腐にまつわる歴史・原材料・製造工程・人間・地域性について、その概要を面白く知るにはとても良い機会になると思います。読み終えた後は、「俺は豆腐には目がないんだ」とはとても言えなくなりました。豆腐屋の営業を通して世の中を理解し、先行きを読む著者の語り口調は読みやすく、すらすらと2時間ほどで読みました。
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弟の友人のお父さんの本。 京都に行ったとき食べた森嘉のお豆腐が大変美味しかったので、弟に借りて読んでみました。 豆の品質、水(地下鉄工事とかでいろいろ変わってきてしまうみたいです)、景気のことから温暖化のことまで、とにかく社長はいろいろ考えなくてはいけない。守りつつも変化していく...
弟の友人のお父さんの本。 京都に行ったとき食べた森嘉のお豆腐が大変美味しかったので、弟に借りて読んでみました。 豆の品質、水(地下鉄工事とかでいろいろ変わってきてしまうみたいです)、景気のことから温暖化のことまで、とにかく社長はいろいろ考えなくてはいけない。守りつつも変化していく、京都の職人のすごさを感じました。 素人にもわかりやすく面白かったです。 弟の友人も大学院を出てから跡継ぎしてるみたいです。
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二十台半ばのエピソード。仕事は一通りできるけど、する気がしない、この先どうするんやという時期のエピソードが印象深い。 知り合いの和尚に寺に連れて行かれ1ヶ月修行に。 初めの一週間はひたすら寝る 『「人間ってどういうもんか教えてやる。お前は寝るのが好きやから、一週間とにかく、食事...
二十台半ばのエピソード。仕事は一通りできるけど、する気がしない、この先どうするんやという時期のエピソードが印象深い。 知り合いの和尚に寺に連れて行かれ1ヶ月修行に。 初めの一週間はひたすら寝る 『「人間ってどういうもんか教えてやる。お前は寝るのが好きやから、一週間とにかく、食事とトイレ以外はずっと寝とれ」』(p78)ということに。三十畳ぐらいの部屋にひとり寝る。食事も運ばれてくるので、トイレと食事以外はひたすら寝ている。3日目には腰が痛くてしょうがない、7日目はもう動きたくてしょうがない、でも布団のなかでただただ寝る。 何もせずにただ寝ているのはつらいだろうと思う。思えば、そこまで何もせずに自分だけという状況はなかなかない。ただひたすら自分だけという状況もエライと思う ・したいことをするためには・・・ 「したいことをするためにはどうするか、となったら、寝る時間を削るしかない。寝る時間を削るにはどうしたらいいかと言ったら、正座して、体調をいつも整えろ、と和尚から言われた。」p79
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嵐山にあるお豆腐屋さん「森嘉」についての本。こんなにこだわってるならさぞかし美味しいに違いない!と思い、お店に出向いたが、購入は1丁から・・・・。一人では買う勇気が出ず退散。豆腐好きな人と再訪問したい。ちなみに、跡取り息子は、同じ大学卒業生ということで、すこしだけ親近感が湧きまし...
嵐山にあるお豆腐屋さん「森嘉」についての本。こんなにこだわってるならさぞかし美味しいに違いない!と思い、お店に出向いたが、購入は1丁から・・・・。一人では買う勇気が出ず退散。豆腐好きな人と再訪問したい。ちなみに、跡取り息子は、同じ大学卒業生ということで、すこしだけ親近感が湧きました(笑)
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(エッセイ…かな?) 嵯峨のお豆腐やさんの自伝的な本。 お豆腐のように喉越しつるりとした読みごたえ。聞き書きでここまですっきりした、読み易い文章て素敵だ。 お鍋を持って地元のお豆腐やサン行きたくなった。
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