虹の物語 の商品レビュー
小さい子が子猫を見つけて内緒で飼うこと。 なくなったお父さんの素敵な内緒のお友達。 夢のようなお話の中に実際にありそうなネット上でのお話も出てきて、最近のお話なんだと思いました。 虹の橋はあるといいな。待っていて欲しいです。
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父親をなくしたことをきっかけに、学校で級友とうまく 話すことができなくなった青子ちゃん。 でも、お兄さんからパソコンをもらったり、2匹の子猫を 拾ったことで、少しずつ変わっていく。 レインとサン、かのんちゃん。 そして、ゆうれいさん(笑) この世にはいないけれど、青子の父親は、素...
父親をなくしたことをきっかけに、学校で級友とうまく 話すことができなくなった青子ちゃん。 でも、お兄さんからパソコンをもらったり、2匹の子猫を 拾ったことで、少しずつ変わっていく。 レインとサン、かのんちゃん。 そして、ゆうれいさん(笑) この世にはいないけれど、青子の父親は、素敵なものを たくさん残してくれた。愛情あふれた青子一家の温かさ。 ラストの『虹の橋』、不覚にも泣いてしまった。 切ないけれど、とても温かい涙。 私も、あの物語を、ネットの海に流してみたい。 なんて、ね(笑)
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水晶はそのままでも透明できれいだけれど、きずやひびができると、そこに虹が生まれてかがやくんだよ。(本文から引用) 亡くなった主人公の父親は、人生は旅だ、と言った。旅の途中なのだ、と。 波風のない平穏な人生もいいけれど、困難なことに出遭い、くじけたり傷つくほどに人はもっと輝けるよ...
水晶はそのままでも透明できれいだけれど、きずやひびができると、そこに虹が生まれてかがやくんだよ。(本文から引用) 亡くなった主人公の父親は、人生は旅だ、と言った。旅の途中なのだ、と。 波風のない平穏な人生もいいけれど、困難なことに出遭い、くじけたり傷つくほどに人はもっと輝けるようになる。 お話の最後に、きずつきひびの入った水晶を見た主人公は、落胆するのではなく前向きな明るい気持ちになった。 こどもたちは、旅の途中だ。その旅で起こる出来事は、どんなにつらく苦しいことも、乗り越えればいつか自分を輝かせてくれるに違いない。 温かくて優しいお話でした。
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村山さんの作品は、なんか好きです^^ 児童書ですけれど、大人が読んでもいいかなと思ったり。インターネットを通じての触れ合いなども書かれているので、今現在の子供たちに読んでほしい作品です。
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