出したらしまえない人へ の商品レビュー

荒井有里(著者)

2018/10/02

家が片付かないのは何故？

物が少なければ、当然片付く事でしょう。
しかし必要なものが多い場合はどうすれば？
きちんと片付かせなければ、大概うまく行きます。

確かに、収納上手、という特集を見ても
ここまできっちりとはできない、と思います。
自分が出来る範囲で、分かりやすくできていれば
その後の時間が多少かかっても大丈夫なもの。
読んで納得、です。

雪崩さえ起こさなければ、ここにある、と分かっていれば
今の片付け方で大丈夫なんだな、と安心もできます。

2018/02/13

2割位は共感できるが、
この著者のいう「出したらしまえない人」というのはごく普通の、片付けできる人の話だった。タイトルが大袈裟。
単に不器用なだけで意識を常に自分の外に向けていられるような人なら参考になる事もあるかも。

数秒前に物を出したり置いたりした事実を忘れ、また、重要なものは見えるところにないと忘れるので敢えて出しっぱなしにする・・・
それを積み重ねて散らかす、いつに間にか地層が出来ているような記憶すっぽ抜けレベルの「出したらしまえない人」だと、この本の内容では対処しきれない。

2013/06/17

写真がなさすぎる。
編集さんだから、写真の説得力をもっと駆使してほしかった。

きれいに片づけている人たちのざっくり収納。
ひきだしも仕切りまくっていない方がいい。
それってどの程度のざっくりさなのか
写真で見せてくれてたら目からうろこかもしれなかった。

夢の国のおいしいケーキの話を聞いているようで
食べたいけど食べられなくって残念。

共感できる部分もたくさんあるんだけど矛盾を感じるとこもある。

「本は図書館で借りる、
でもこの本は何度も読み返してほしいから買ってください」

…何度も図書館で借りたらあかんのか?

「インテリアには多少お金をかけてオシャレに」
「段ボールに入れても」

???
最初と半ばで言うこと変わってる??

と、ついつい反発反抗心が生まれてしまう。

文章的にはさすがお仕事柄読みやすい。

(いつもだいたい収納のプロが書く本の文章は
なんというか…ひっかかる。収納は収納のプロであって
文章のプロではない、ということなんだろうけど、そこ
もうちょっとなんとかしたれよ、編集さんの仕事で。と思う。)

ちょっと言い過ぎかもしれないけど
これからもいい本を作ってほしいのであえてきびしめで。

ごめんなさい。

2012/09/19

流し読み。
帯のとおり、普段いいことのように言われていることを筆者はバンバン否定してくれてる。
１００円グッズを見えるところに使わない、あえて服をたたまない、片付けなくてよいというのには共感。
DIYやカラーボックスを否定していたり、節約主婦や怒りんぼの母親が片付け下手というのは、あまり共感できなかった。

2011/09/18

テレビや雑誌で「収納アイディア」を見るたびにため息をついていたのは私だけではなかったんですね。この本を読んで、気持ちが楽になりました。

2011/09/04

「出したらしまえない」は病気ではありません。っていう目次をみて笑っちゃった。キレイに収納しましょう！片付けましょう！っていう本が多い中でこの本は画期的（笑）

2009/11/15

子供の片付けの参考になればと思って読んだ本ですが、実際は自分に必要な本でした（＾＾；）
親を見て育ったんでしょうね

2009/10/04

出したらしまえない私。
しまうより、使うものはいつでも出ていないと気がすまない私。
これを読んで、あーこういう考えもあるんだなぁとホッとしました。