使える新書(2) の商品レビュー
宮崎哲弥の大学時代は「新書は隠れて読むもの、新書を読んでる大学生は半端者、高校生までに読んどけ」という時代だったらしい。今は大学の教科書として堂々と使われる時代であり、また所謂「新書戦争」によりその位置づけもだいぶ変化したと言える。 前作に比べ、新しく旬な本を紹介しているので、2...
宮崎哲弥の大学時代は「新書は隠れて読むもの、新書を読んでる大学生は半端者、高校生までに読んどけ」という時代だったらしい。今は大学の教科書として堂々と使われる時代であり、また所謂「新書戦争」によりその位置づけもだいぶ変化したと言える。 前作に比べ、新しく旬な本を紹介しているので、21世紀初頭の世相を確認するにはよいのかもしれない。できればこの種の本は「新書の1年を振り返る新書」として毎年刊行してもらうと、ある種の「歴史書」としての価値が出るのではないかと思うのだが、あまりニーズはないのだろうか。
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<読んだ本> 40歳からの仕事術(山本 真司) <関心をもった本> 拒否できない日本(関岡 英之) 民族とは何か(関 曠野) 人口減少社会の設計(松谷 明彦、 藤正 巌) 民主主義とは何なのか(長谷川 三千子) フランス革命(遅塚 忠躬) 人道的介入(最上 敏樹) 歴史学ってな...
<読んだ本> 40歳からの仕事術(山本 真司) <関心をもった本> 拒否できない日本(関岡 英之) 民族とは何か(関 曠野) 人口減少社会の設計(松谷 明彦、 藤正 巌) 民主主義とは何なのか(長谷川 三千子) フランス革命(遅塚 忠躬) 人道的介入(最上 敏樹) 歴史学ってなんだ?(小田中 直樹) 環境倫理学のすすめ(加藤 尚武) 地球の水が危ない(高橋 裕)
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