天国の五人 の商品レビュー
若干教訓じみた作品だし序盤はやや読みにくかったが、洋書の中では面白い作品だと思う。涙が止まらなかった。?青空のむこう?を読んだ後すぐにこの本を読んだら死について色々考えさせられてしまい、眠れなくなってしまった。
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これも読書感想文で読んだ本です。 不思議な本でした。主人公が色んな人とふわふわ出会いながらお話が進むので読みやすいっちゃ読みやすいです。私はどうやら主人公が英名カタカナ表記だとちょっと戸惑うようです はは
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自分の人生は自分一人のものではなく、みんな気づいていないだけで、何処かで私たちは他人と繋がっている。自分にとってはほんの小さなことでも、他人にとっては人生を変えるほど大きなことにもなる。 空想の天国での一人の人間に与えられる5つの教え。
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天国って何するところなんでしょうね。生きる上での多くの悩みがなくて、住み心地はいいのかもしれませんが、やっぱりそんな意義のなさそうな生活はつまらないような気がします。だから天国は穏やか〜に養生する所ではなくて、後からこの世を旅立つ誰かを幸せな気持ちで待っていて、その人を満足のいく...
天国って何するところなんでしょうね。生きる上での多くの悩みがなくて、住み心地はいいのかもしれませんが、やっぱりそんな意義のなさそうな生活はつまらないような気がします。だから天国は穏やか〜に養生する所ではなくて、後からこの世を旅立つ誰かを幸せな気持ちで待っていて、その人を満足のいく人生の終着点に連れて行ってあげる。そんな有意義な場所であって欲しいと思いました。 だから自分が天国に行けるとは到底思えないですけど、もし行けたならこの作品のように誰かが待っていてくれると嬉しいですよね。
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高校の課題図書。何か考えさせられるものがある!!言いたい事が少し難しいから、感想文には向かないかも・・・。
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本作に描かれる天国にはこれまでいろんな人が語ってきた"あの世"像の中で最も魅せられた。人が死ぬとその一生に間接的/直接的に影響を与えた5人の人物に会い、生前の後悔や、恨みに対して別の当事者の事情を教わることで苦悩と疑問から解放され、最後には自分の人生はなんだっ...
本作に描かれる天国にはこれまでいろんな人が語ってきた"あの世"像の中で最も魅せられた。人が死ぬとその一生に間接的/直接的に影響を与えた5人の人物に会い、生前の後悔や、恨みに対して別の当事者の事情を教わることで苦悩と疑問から解放され、最後には自分の人生はなんだったのか?という総括的な問いに意義を見出すことができるようになる―こうして魂が安らぎを得る場所だと。 天国で出会う一人目が言う。「世の中には脈絡のないものはない。我々はみんな繋がっていて一人ひとりの人生を切り離すことはできないのは吹く風をひと吹きひと吹き切り分けられないのと同じだ」(p56)世界は様々な物語でいっぱいだが、実は全てはひとつの物語なのだ―(p215) 社会に出て一人で暮らしたりして、愛されたりもして身勝手に一人で生きてるんじゃないって事を痛感させられて、そしたら「生かされてる」って死の裏側にあるメッセージを読めるようになった。
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人は人に生かされているんですね・・。私の平凡な人生にも何か意味があるのかもしれないって少し救われました。私が天国で出会う5人は誰かなぁ・・。
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