温室栽愛 の商品レビュー

狗飼恭子(著者)

2014/04/01

溺れそうだ、というフレーズが印象的だったのだけど。

再会した桜子の影響で主人公•佐知の恋愛に向かう姿勢が変わっていく。
マニキュアや赤いヒールの出番もきっと増えるのかな。
ただ、桜子や鈴木さん、小林など他の登場人物がかなり意外な動きをしている気がした。

2012/05/06

人を愛するというのは難しい。
ありのままの自分で、ありのままの姿でいればいいと思うのだけど、やっぱり好かれたいという欲が働くので、じたばたして、みっともない姿を晒してしまう。
誰かと一緒に、長く過ごすためには、ありのままの自分でいること、ありのままの相手をそのまま受け入れること、そんな境地に辿り着けるかどうかなのかな？

2012/04/24

ほんわかした表紙にひかれて図書館から借りる。
母親のやっている地味な喫茶店のバイトを午後からやって生活している26歳の佐和。
そこへ現れる学生時代に男友だちの彼女だった桜子。
桜子に振り回されたのが、自分をみつめるキッカケになったような気がする。

2011/11/07

ラストでようやく主人公が自身の欠けている部分と向き合う姿勢を示したので、読んだことを救われました。
でも主人公を含め登場人物ほぼ全員、なんだかな〜 なダメダメ感がしました。
あと、いくら愛していると言ったところでレイプは犯罪で美化すべきことではないと思います。

2009/10/07

ずーっと分かりにくかったけど
最後の何ページかは、まあまあ良かった。
でも、これって温室で育てられた愛？

2009/10/04

大村佐知、26歳。友達なし、彼氏なし、手に職もなし。現在、実家の喫茶オオムラでアルバイト中。楽しみは、店の常連鈴木さんとのデートだが、最近は、なかなか誘われない。ある日、大学時代の知り合いの桜子が喫茶オオムラにやってくる。誰の子か分からないという子供を妊娠している桜子は、かつての彼氏たちをつぎつぎと喫茶オオムラに呼び出すのだった…。

2009/10/04

「今の私を形作るその一部があなただったということが、本当に、本当に嬉しい。」
彼氏も友達も無し、で喫茶店でバイト中の26歳の女性が主人公。透明感のある物語です＊*゜

2009/10/04

幻冬舎のWEBサイトで目にしたことがあった作家の本だったので借りてみた。
主人公は家業の喫茶店のアルバイトをしている26歳女性。
その主人公の恋愛と学生時代の知り合いの女性のお話と。
さらっとしてて読みやすい恋愛小説。登場人物に好感がもてたし。
恋愛小説って、読んでも絶対ワカルワカルってならない。
自分に欠陥アリ？

2009/10/04

あんまり期待しないで借りた。わかりにくい部分もあるけどね。この話しには男性から異様にモテる女性が出てくる。同性からはその魅力がわからないが、男性にはわかってしまうのだ。そういう女性いるんだよねぇ・・・なんでかね？