大型絵本 美女と野獣 の商品レビュー

ボーモン夫人(著者),佐々木田鶴子(訳者),ビネッテシュレーダー

2019/09/28

ビネッテ シュレーダー (イラスト)
「アモールとプケシー」，「夏の庭と冬の庭の話(KHM68a)」・「鳴きながらぴょんぴょん跳ぶひばり(KHM88)」

2015/09/03

ディズニー映画の中で一番好きな美女と野獣。原作はまた違っていてよかった。ベルみたいな、謙虚で意志と正義感の強い女の子に憧れる。

2011/05/15

この作品の古い起源「アモールとプシケー」　（2世紀のローマ時代）
近代、C.Sルイスなど度々引用、改作される。
グリム童話集「夏の庭と冬に庭の話」「なきながらぴょんぴょん飛ぶひばり」という類話がある。

解説にも注目。
引用あり。

2019/01/16

フランスの有名な異類婚姻譚の民話を絵本にしたもの。
恐ろしささえ感じる、幻想的な色使いが美しい挿絵がすばらしい。
ベルの、みにくい野獣に対してどうしても感じてしまう恐れと、一緒にいる内に分かってくる心の純粋さに惹かれる気持ち、嫌悪と好意が同居した関係が愛へと変わっていくストーリーに心打たれます。
改めて名作だと思う。