ロマンスへの誘い(3) の商品レビュー

アンソロジー(著者),エマ・ダーシー(著者),サンドラ・フィールド(著者),スーザン・ネーピア(著者),上村悦子(訳者),大沢晶(訳者),片山真紀(訳者)

2011/10/21

内容（「BOOK」データベースより）エマ ダーシー『愛のダイナマイト』―ジェインの上司が突然、病に倒れた。上司は、海外にいるジェインの夫ダンを呼び寄せて仕事を引き継いでもらうように言う。夫といっても、ダンとは二年前に別れたきりの関係だ。やむをえず電話で説明すると、ダンは言った。「僕らはすぐ行くよ」僕らですって?そのとき受話器の向こうから聞こえてきた甘いはしゃぎ声に、ジェインは凍りついた。サンドラ フィールド『恋は霧の中』―過去の苦い経験から、サリーは男性と親密になるのを恐れるようになった。そんなときは旅先の情事が一番だと、親友からサンピエール島への格安旅行を勧められる。迷ったあげく、情事の件はさておき久しぶりの旅行を楽しもうと、サリーは旅立つ決意をした。しかし、いざ船に乗り込んだサリーは手違いから一人の男性と同じ客室を使う羽目になってしまい…。スーザン ネーピア『黒いドレスは幸運の印』―三年前、親の勧める結婚に強い不安を抱いていた親友のため、ジェーンは二人の結婚式当日、花婿ライアンの恋人を装い不実を訴えた。思惑どおり結婚は取りやめになったが、そのときからライアンの復讐が始まった。ジェーンの会社はライアンによって倒産に追い込まれ、資産も没収された。だがそれは、まだ序の口だった。彼はさらなる手を用意していたのだ。