座右の諭吉 の商品レビュー
こういう考え方を日常…
こういう考え方を日常生活で実践できればと思うものばかりで、参考になりました。
文庫OFF
Posted by
「修行意識を持って臨まなければ結局は修行期間にならない」 自分が修行してるという強い意識を持って臨まないと下積みはただの苦しみになります。 僕は新採2年目にめちゃくちゃ仕事しました。 それこそ3時に帰るために近くに家を借りて。 でもそれは長時間労働したのが有価値なのではなくて圧倒...
「修行意識を持って臨まなければ結局は修行期間にならない」 自分が修行してるという強い意識を持って臨まないと下積みはただの苦しみになります。 僕は新採2年目にめちゃくちゃ仕事しました。 それこそ3時に帰るために近くに家を借りて。 でもそれは長時間労働したのが有価値なのではなくて圧倒的に時間を使って詰め込んだことで下地ができたんやと思います。 今の若い子はそういう修行期間がないのも気の毒やなあと思います。 僕を含めた上司がキツく言わなくなったのは問題ではなく(僕もキツく言われませんでした)自分の意識の問題なんやと思います。 「決断はスピードが勝負」 スピード感の重要さですね。 時間への意識、期限への意識はプロジェクトを進めるにも絶対必要になります。 決断のスピードアップは必須でこれは後天的な能力です。 小さいことから決断のスピードを早めることは訓練でできます。 「身体という基盤、つまり腰肚に力の入らない子どもはまずもって根気が続かない」 これは先天的なものもあるので一概に言えませんが。 僕は子供達にスポーツを通じて体を鍛えることを課してきました。 やっぱり落ち着きというか座り続ける能力は身体を鍛えることと繋がります。 本書は僕の尊敬する福沢諭吉を通じて大切なことを書かれています。 わかってるつもりでも勉強になります。
Posted by
齋藤孝さんの著書は年に数冊ペースで触れたいと思ってる。本書にあるように「脳内会議」で齋藤孝さんに参加してもらいたいから。数ヶ月に一度、語り尽くしていただくような機会が本を手に取ることで得られるのは本当に素晴らしい体験。この感覚を維持することも人生を豊かにする。
Posted by
福沢は飛びぬけた才能があったわけではないが、決断の正しさで現実を切り開き「賭け」に勝ち続けた。では、「賭け」に勝ち続けるにはどうしたらよいのか?その答えが「相場観」であり、大勝負をしない事である。というのは参考になった。この辺が福沢が「ツマラナイ人間」と評される部分ではあるのだろ...
福沢は飛びぬけた才能があったわけではないが、決断の正しさで現実を切り開き「賭け」に勝ち続けた。では、「賭け」に勝ち続けるにはどうしたらよいのか?その答えが「相場観」であり、大勝負をしない事である。というのは参考になった。この辺が福沢が「ツマラナイ人間」と評される部分ではあるのだろうが。 『福翁自伝』をベースとした教訓集だが、自伝というのは自身を美化したり盛ったりするので書かれている内容がどこまで本当の姿かはわからない。著者の記述も『福翁自伝』に疑いを持たずにヨイショしている所が多い。そこにに著者の成功体験?のようなものが随所に挿入されており、これも一種の成功本というか自己啓発本的要素がないわけではないのだが、福沢について一万円の人・慶應大学の人ぐらいしか知らない人が、とりあえずの福沢入門として読む分には悪くはないのかなとは思う。
Posted by
福沢諭吉 思想のエッセンスを 齋藤孝 が現代風に訳注、解釈した本。わかりやすくて 頭に残りやすい 印象に残ったのは 「力を抜いて生きる」「学問は活用する」「決断が重要」 「浮世のことを軽く視る」あまり気にしない方がいい 「活用なき学問は無学に等し」アウトプットが大事 「...
福沢諭吉 思想のエッセンスを 齋藤孝 が現代風に訳注、解釈した本。わかりやすくて 頭に残りやすい 印象に残ったのは 「力を抜いて生きる」「学問は活用する」「決断が重要」 「浮世のことを軽く視る」あまり気にしない方がいい 「活用なき学問は無学に等し」アウトプットが大事 「事物を比較し 取るべきを取り 、捨つべきを捨てる」決断か大事
Posted by
諭吉が悪いのではなく、斎藤孝の書き方が、 一々鼻につく。 諭吉の生き方と斎藤孝の生き方が似てることを 私が知りたいのではない。 斎藤孝の生き方など、読みたいと思わない。
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
聖人君主のイメージがある福沢諭吉だが本書を読む感じでは実業家のイメージが強くなった。あることを進めるための決断力、その手段は時代が違えど現代社会の人間が見習うべき部分も多いのではないか。
Posted by
福沢諭吉の『福翁自伝』を主に元にし、著者が諭吉の生き方を紐解く。けっして「天才」ではなかった諭吉が様々な場所で後世に名を残すに至った理由がよくわかった。 「悩む暇があったら勉強する」「雑事を厭わない」「思い立ったらすぐに手をつける」……などなど、当たり前のようでいてなかなかできな...
福沢諭吉の『福翁自伝』を主に元にし、著者が諭吉の生き方を紐解く。けっして「天才」ではなかった諭吉が様々な場所で後世に名を残すに至った理由がよくわかった。 「悩む暇があったら勉強する」「雑事を厭わない」「思い立ったらすぐに手をつける」……などなど、当たり前のようでいてなかなかできないことを、あの時代には珍しかったと言われる合理性でカラリとやってのけたエピソードが満載。折にふれて何度も読みたい、よい指針になりそうである。
Posted by
福沢諭吉の見方がかわった。 自分に取り込みたい構えがたくさん書かれていた。 本は読むだけでなくて、自分の中にどれだけ取り入れられるかが大事だと思った。
Posted by