ジハードとテロリズム の商品レビュー
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[ 内容 ] イスラム・テロはなぜ続くのか。 彼らの唱える「ジハード」とは何か。 本書は、イスラム世界に渦巻く戦いの論理を読み解き、現代のネットワーク社会が生み出したバーチャルな世界国家の実像を浮き彫りにする。 衛星放送・インターネット・携帯電話によって共有される情報と憎悪の感情。 世界中のモスクから集まる無尽蔵の資金。 自由に移動し、画策するテロリストたち…。 日本も彼らの標的となっているのだ。 現地で生活を共にするなかで知り得たイスラム教徒の本音を明かし、テロリズム時代の行く末を大胆に展望する。 [ 目次 ] 第1章 イスラム原理主義の正体 第2章 イスラムの掟とジハード 第3章 イスラム世界繁栄の壁 第4章 歴史のないイスラム世界 第5章 「バーチャルな世界国家」の完成 終章 テロリズム時代の行く末 [ POP ] [ おすすめ度 ] ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度 ☆☆☆☆☆☆☆ 文章 ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性 ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性 ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度 共感度(空振り三振・一部・参った!) 読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ) [ 関連図書 ] [ 参考となる書評 ]
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日本人には馴染みの薄い宗教的思想。特にイスラムは中々触れる機会が少ないのは確か。だからといって、今世界で何が起きているのか、知らないフリをするのはもはや不可能だろう。もう少し、世界の人々、特に西洋人がイスラムそのものを理解しようと試みてくれたら…と思わずにはいられない。
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