滝廉太郎 の商品レビュー
まさか、クラウス・マイネが登場するとは。ウリ・ジョン・ロート版(盤?)もあるでよ。併し、獨逸の蠍団は瀧廉太郎の原曲で、観衆の東京人は山田耕筰編曲で、夫々歌っていたとは、知らなんだ
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[ 内容 ] 「荒城の月」や「箱根八里」「お正月」で知られる作曲家・滝廉太郎は、外国歌曲に学びながら日本の近代音楽の扉を開いた。 「国楽」創造の旗手としての格闘、ドイツ留学の実現と失意の帰国、そして絶筆となったピアノ曲「憾(うらみ)」にあふれる激情…。 その病魔に断ち切られたわず...
[ 内容 ] 「荒城の月」や「箱根八里」「お正月」で知られる作曲家・滝廉太郎は、外国歌曲に学びながら日本の近代音楽の扉を開いた。 「国楽」創造の旗手としての格闘、ドイツ留学の実現と失意の帰国、そして絶筆となったピアノ曲「憾(うらみ)」にあふれる激情…。 その病魔に断ち切られたわずか二三年余の悲運の生涯を、没後一世紀の今、克明に描く。 [ 目次 ] 序章 二〇〇三年夏、ライプツィヒ―滝廉太郎歿後百年記念碑 第1章 絶筆ピアノ曲『憾』の衝撃音―哀しき白鳥の歌 第2章 洋楽草創期の申し子―音楽取調掛から東京音楽学校へ 第3章 新しい“音楽師”を志して―音楽学校の俊秀 第4章 歌曲作曲家デビュー―多様な作品宇宙の創造へ 第5章 外国歌曲に学びながら―異文化摂取の営み 第6章 稀有な日本歌曲の創造―『四季』の境域 第7章 “国楽”創造の旗手として―子供たちを音楽の楽園へ 第8章 永訣のソナタ―声音とピアノに託して 終章 『荒城の月』その後―変貌の受容史 [ POP ] [ おすすめ度 ] ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度 ☆☆☆☆☆☆☆ 文章 ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性 ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性 ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度 共感度(空振り三振・一部・参った!) 読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ) [ 関連図書 ] [ 参考となる書評 ]
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滝廉太郎の人物像が見えやすい小説。 でもどこまで史実なのかよくわからないので、私的には要注意本。 夭折の作曲家はもっと評価されてもいいのかなと思う。 この時代の詩と作曲の関係は文学、音楽の面でも大事なものかと。 東クメさんの作詞との多くの曲は今でも私達が口ずさむ、大事な歌です。
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