ともだちからともだちへ の商品レビュー
外に出るキッカケを作ってくれた1通の手紙。 最初は自分のためだったけど、ある時ふと気づく。 そして今度は友達のために行動する。 なかなかに友情に溢れた絵本。 でも…ちょっと長いかなぁ。
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〈きみは たいせつな たいせつな ともだち〉…ある日こんな名無しの手紙をもらったクマネズミ。 「あーあ、つまんない」と毎日ため息をついていた彼が、その手紙をもらったことをきっかけに手紙の送り主を探そうと生き生きと動き出す。 誰かが自分のことを大切に思ってくれている、日頃忘れがちなそれは見えない支えになっているんだなぁ。 7歳の息子は最後まで「え~誰だったんだろ?」とわからなかったようだが、送り主もさりげなく暗示されていて、『ともだちからともだちへ』優しさと思いやりがリレーのように受け渡されていくのが何とも快い。
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読み聞かせ(10分くらい) 小学校の高学年か読んであげたい。察することが必要な内容。読み聞かせには10分は長いかな
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元気がないときも、友達がきっかけで元気になれる。 よい友達を持つことは幸せなことだと思いました。 この本のよいところは『おもいやり』に気付き、育めることだと思います。 読み聞かせにも良さそう。 読後、ほっこりさせられます。
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今年の小学校一年生に読んでやりたい絵本50冊 その20 くまねずみはこのところ、鬱です。朝起きても顔も洗いません、ご飯も食べません。何もする気が起きず、一日中パジャマでボーッとしています。 ところがある日、くまねずみは、ぼくはきみのともだちだよ、と書いてある手紙を受け取ります。...
今年の小学校一年生に読んでやりたい絵本50冊 その20 くまねずみはこのところ、鬱です。朝起きても顔も洗いません、ご飯も食べません。何もする気が起きず、一日中パジャマでボーッとしています。 ところがある日、くまねずみは、ぼくはきみのともだちだよ、と書いてある手紙を受け取ります。でも、差出人の名前がありません。 自分のことを気にかけてくれる人がいるんだ、ということにようやく気づいたくまねずみは、久しぶりに着替え、顔を洗い、手紙の差出人を探しに外へ出ます。 そうして骨折して困っていた友だちを助けたり、いろいろするうちに、自分も誰かの友だちなんだ、ということに気がつくのです。そうして、自分も人を助けることができるのだということをーー。 こういうことを表現するのには絵本が一番向いている(子どもの本の特徴は、真面目であることです。子どもは本来、真面目で真剣な生き物なので)ということに気がついたのは誰なのかわかりませんが、心理学の本より、長いお話より“こういうこと”を伝えるのに、絵本は一番向いているジャンルです。 一年生はそうなんだ〜、と真剣に聴いてくれます。 2022/06/21 更新
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パジャマんまの子や大人たちに教えたい本。 ともだちって本当にあたたかくて、大切な存在。大切って言われることの幸せを改めて感じた。 そして、手紙っていう手書きのツールがまた良い。
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蔵書:間島 10分 2016.03 5-2 2017.12 5-2 2019.06 5-1 2019.08 5-3
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いいはなしだなー ひきこもりぎみだった家に「きみのともだち」から手紙がくる 差出人不明 探しにいく みんなとしゃべったりたのしい ひきこもりぎみのコウモリに手紙をだす 自分から行かないとともだちつきあいだめなんだなーって思った ひきこもりよくない、って思った いい絵本
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クマネズミくんの心の成長は30代に突入したときの自分よりも急成長でした。 大人のほうが、見えなくなってる視点を表現されているような気がします。 とてもかわいくて、深い絵本です。 絵も色が豊かで素敵です。 大人のプレゼントにも。
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