バランススコアカードの使い方がよくわかる本 の商品レビュー
・2003年が初版とのこと。電子版だと2014年になってる。 ・歴史を感じる当時の読み物、という感じで流し読むと面白いっちゃ面白い。 ・バランス・スコアカード、をググってもそんな対して情報でなかったので一冊読むか、と思って手に取ったが、結局一冊通しても具体的なものはないかも笑 た...
・2003年が初版とのこと。電子版だと2014年になってる。 ・歴史を感じる当時の読み物、という感じで流し読むと面白いっちゃ面白い。 ・バランス・スコアカード、をググってもそんな対して情報でなかったので一冊読むか、と思って手に取ったが、結局一冊通しても具体的なものはないかも笑 ただ事例として著者が実際にコンサル?して作ったものが見れたのは良かった。 ・ミッション・ビジョン・ストラテジーを紐づけた上で、ストラテジーに基づいたKPIを置いて、現場でマネジメントをしていく。という話だと理解した。つまり、現代のビジネスにおいては当たり前化されてるもの、と捉えた。人材⇒業務プロセス⇒お客様⇒財政、という4分類は、ITがないのが現代に合ってない理由だなと思いつつ、抑えるべき点としては「やっぱりそうなんだよな」という感じ。良い意味で。
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バランススコアカードの特徴や有用性について触れ、導入する際に何をすればよいのかを解説した本。ユニークな視点の本であり、バランススコアカードを導入する際にさっと目を通すにはよい。バランススコアカード自体について理解し、使いこなすには別の本が必要。
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バランススコアカードは「目先のことだけでなく、将来を見据え、財務的なことだけでなく、顧客や人材、プロセスといった企業活動に必須な視点も重視して経営せよ」という考え。近年のスタートアップは、とりわけスケールすることを優先し、顧客を増やす。財務は後からどうにでもなるという考えだ。 ...
バランススコアカードは「目先のことだけでなく、将来を見据え、財務的なことだけでなく、顧客や人材、プロセスといった企業活動に必須な視点も重視して経営せよ」という考え。近年のスタートアップは、とりわけスケールすることを優先し、顧客を増やす。財務は後からどうにでもなるという考えだ。 本書の導入で、バランススコアカードは戦略立案と実行の間にある溝を埋めるものだと言っている。立案された戦略のうち70〜90%が失敗/中途半端に終わっていた。これを確実に実行するためにBSCがあると書いている。実行段階で短期的な財務の視点が支配的になってしまい、中長期的な視点が失われてしまうために、戦略が絵に描いた餅となることを言いたいのか?
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バランススコアカードについて とてもわかりやすく事例や著者独自の 考え方も含めて解説。 4つの視点で図を使って整理すると 本質を外さずにわかりやすくまとめられる ことを実感しました。
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業績評価の方法を探して読んだ。コンセプトとしては確かに良いと思うが、バランススコアカードは従業員のモチベーションを上げることには直接繋がらなかったのだと思われる。やらされるとモチベーションは下がる。自主性に任せると方向が合わずに力が分散される。このバランスだと思いますが、成熟産業...
業績評価の方法を探して読んだ。コンセプトとしては確かに良いと思うが、バランススコアカードは従業員のモチベーションを上げることには直接繋がらなかったのだと思われる。やらされるとモチベーションは下がる。自主性に任せると方向が合わずに力が分散される。このバランスだと思いますが、成熟産業では難しいのですかね。
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内容(「MARC」データベースより) ビジョンや戦略を実現するために4つの視点で重要な目標をバランスよく定め、それを評価していく考え方として注目を浴びているバランス・スコアカード。その基本概念から、使いこなし方まで説明する。
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会社を戦略通りに運営するために「財務、人材、業務プロセス、お客様」の4つの視点が重要であることがわかった。導入事例なども交えながら、平易な文書で書かれており、大変わかりやすかった。
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ミッション、ビジョン、戦略を定義する。そしてその戦略のCSF(Critical Success Factor)を財務、業務プロセス、お客様、人材の視点で整理する。それぞれのCSFに対してKPI(Key Performance Indicator)を設定して、それを月ごとにレビュ...
ミッション、ビジョン、戦略を定義する。そしてその戦略のCSF(Critical Success Factor)を財務、業務プロセス、お客様、人材の視点で整理する。それぞれのCSFに対してKPI(Key Performance Indicator)を設定して、それを月ごとにレビューしていくことで、戦略を推進していく。これがバランストスコアカードの使い方。バランストスコアカードは、戦略を立てるだけ、現場が効率的に動くだけでなく、それを結びつけるために活用する。 実はこの本を読むずっと前に、バランストスコアカードの本を読んだことがあったのだが、その本ではバランストスコアカードが何なのかが良くわからなかった。僕自身に背景の知識が増えたので、理解しやすくなったという面もあるとは思うが、この本が容易でわかりやすく記されている点が大きいと思う。親しみやすい図やエピソードが、含まれていて読み物と言う感覚で読むことができた。特に、パート4の「バランス・スコアカードの近未来」はかなり方の力を抜いて読むことができると思う。 この本を読んでみて感じたバランストスコアカードの一番の特徴は、戦略を「実行」するためのツールであるということ。世間で見かけるほとんどのフレームワークが戦略を立てるためのツールであることと対称的だと感じた。
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バランススコアカードの超入門書。非常に分かりやすくかいてあるがその分深みはない。専門書を読む前に軽く読んだり、復習を兼ねて読むと良い。
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最近、バランススコアカードの研究をしているのですが、今回はこの本を読みました。 書評メールマガジンで知られる松山真之助さんの著書です。 バランススコアカードに関する本や研究者やコンサルタントの視点から書かれているものは多数でています。 これに対してこの本は、導入する会社の...
最近、バランススコアカードの研究をしているのですが、今回はこの本を読みました。 書評メールマガジンで知られる松山真之助さんの著書です。 バランススコアカードに関する本や研究者やコンサルタントの視点から書かれているものは多数でています。 これに対してこの本は、導入する会社の担当者という視点で書かれているのが特徴だと思います。 特にIT系の会社で著者は働いていたため、メーカー的な発想の中でどのようにBSCを取り入れたらいいのかというのがポイントになっています。 経営者ではなく、一担当者としての視点であるので、これからバランススコアカードに取り組みたいという会社の担当者の方はまず読んでみてはどうでしょうか?
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