おおげさがきらい(1) の商品レビュー
2010/06/12 名は体を表わす未刊行エッセイ集。 おおげさではない。 が、しかし、何とも言えぬ滋味がある。 男盛りの脂と枯淡の境地が、微妙に入り混じった文体に引き込まれる。
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エッセイ。奥様とお母様と暮らす家庭内出来事から、演劇関係者との舞台裏の会話、子供時代のエピソードと、著名な作家の日常を興味深く読ませてくれる。おおらかに、嫁姑の関係を、自分が滑車の一つとなって潤滑に回されてる無意識の努力は、世の板ばさみ男性の良きお手本。
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