袋小路上ル の商品レビュー
既に絶版になっており、出版社もなく、どうやって入手するのか……という本になってしまってますが。 極々薄い短編集で、本のタイトルは短編の中にありません。短編を総合した雰囲気を示したタイトルになっています。 「怨みの果て」 「見つけにくいものですか?」 「古狸」 「継ぐ者」 の4...
既に絶版になっており、出版社もなく、どうやって入手するのか……という本になってしまってますが。 極々薄い短編集で、本のタイトルは短編の中にありません。短編を総合した雰囲気を示したタイトルになっています。 「怨みの果て」 「見つけにくいものですか?」 「古狸」 「継ぐ者」 の4編からなっていますが、重いところのない、もうさらさらっとした内容です。 その中で「古狸」は、祖父が孫に勢いで「狸の婿入り」の話をでっちあげるという、珍奇な話です。好きな人には好きかしら?
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