世のいのちのために の商品レビュー
自然のなかで神を観るというのは、日本人には親しみやすい感覚だと、素朴には思う。しかし自分が最初に通った福音派の教会では、わたしの感覚はことごとく「罪深い」として否定された。よい教会だったが、あの頭ごなしの否定についての違和感は、今でも問題意識として残っている。 正教は、礼拝...
自然のなかで神を観るというのは、日本人には親しみやすい感覚だと、素朴には思う。しかし自分が最初に通った福音派の教会では、わたしの感覚はことごとく「罪深い」として否定された。よい教会だったが、あの頭ごなしの否定についての違和感は、今でも問題意識として残っている。 正教は、礼拝をとおして、その機密(プロテスタントでいうサクラメント)によって、自然そしてそこに生きる生命、その生命を享けたこのわたし(たち)が、神に創造され祝福された存在であることを、すなおに喜んでいるように思えた。高度に発達しつつ、しかも子どものように素朴に喜ぶ神学。(空の空)
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この本が邦訳されていて本当に良かった・・・人が生きるとはってことを考えるのには素晴らしい本。生きてる意味とか、男性である、女性である意味とか、結婚の意味とかも含めて書いてあります。本当に、本当に良い本です。
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