話を聴く力が人生を変える の商品レビュー

永崎一則(著者)

2015/04/21

１，よい聴き手は、立派な主体性を確立できる。積極的な態度で聴くと、自分の考えがはっきりしてくる。
２，積極的に聴くと、話し手は心理的に自信を持ち、発想も豊かになってくる.せっかちに判断しないで、いたわりの心を持って最後まで熱心に聴く。
３，よい聴き手は愛情や思いやりの証だ
　話が聴けないのは、心理的な面で話し手を好きになれないか、嫌いだということがその原因
４，心から受け入れられる人を持つ
　身近に尊敬できる人を多く持つように努めよう
　情報を広く、深く集めるためには必要。好意を持つ人の話は受け入れられやすい。
５，長所短所を見極めると、伸ばしやすい。
　長所短所を正しく見極めてから指導すれば、適切な指導ができる。
　３つの方法　長所を伸ばす、短所を改める、２つを同時に行わせる。
６，改善の意欲を失わせない批判は、どこまで言えばいいか？失敗の原因を、わきまえないで叱ると相手を納得させることは出来ない。相手の言い分をまず聴く。
作業量が多すぎた、基準があいまい、内容が複雑、時間を急がせすぎ、指示が不十分
７、感情の抑制こそ現代人の資格
　怒っているのと違い、本気で叱ってくれる人をよく考えてみると、愛情を持っている人たちである。
　愛とは、捨てないことだ。善意な忠告をしてくれる人をほんとうに大事にしているか？

2011/02/24

相手主義となるためのヒントが知りたくて読書。

聞き手に回るという意識を常に持ちながら目的ある会話をするようにしたい。言葉以外にも態度、表情、相槌なども大切。相手に気分よく話してもらえるより高い聞き手になりたい。

相手が関心があることは何かを考え、相手に合わせて話す。
相手の言葉を利用して話す。
効果的な質問をして話を深くしていく。
クッション言葉や理由を上手に使い効果的で敵を作らない断り方をする。

自分の課題は愛情と笑顔で相手主義を徹底すること。

読書時間:約45分