障害のある人の人権状況と権利擁護 の商品レビュー
本書を読むと、いかに、この国の行政、司法、さらには教育機関から、様々な場所で障害者の人権が、蔑ろにされ、さらに、そのことを、恥じないこの国の冷酷さが見える。 特に、知的障害者は、被害を訴えても、その証言能力を検察は信用しない、さらに、周囲が言わせたのだとまで判断されてしまう。そし...
本書を読むと、いかに、この国の行政、司法、さらには教育機関から、様々な場所で障害者の人権が、蔑ろにされ、さらに、そのことを、恥じないこの国の冷酷さが見える。 特に、知的障害者は、被害を訴えても、その証言能力を検察は信用しない、さらに、周囲が言わせたのだとまで判断されてしまう。そして、知的障害者が被告になると、検察から嫌疑をかけられて、反論ができず、冤罪を生む状況であり、その見方を裁判官も踏襲している
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