ヤン・ファン・エイク 光と空気の絵画 の商品レビュー
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※このレビューにはネタバレを含みます
油絵を習っているときに、光についていろいろ教えてもらったことがあります。 青色のものがあれば、その反射した光は、他のものにも反射している可能性があること。 それを、具体的描画技法として利用することがあること。 実際に書いてみせてもらったこと。 それを真似て書いてみたこと。 絵についての議論は、理論だけでは、不十分な気がします。 他方、 色という質の記述 アリストテレス デアニマ を読んでいると、きれいだというだけの感想ではだめなのだろうかとい感想も持ちました。 議論がつきません。 歴史的に見れば、光あふれる窓辺を、どういう技巧で書いたかは大事だろうということは理解できました。 自分では、光あふれる窓辺を書けたことがありません。 一度挑戦してみたい。
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