呉・三国志 長江燃ゆ(五) の商品レビュー

伴野朗(著者)

兄孫権のため、諜報集…

[文庫ＯＦＦ]

兄孫権のため、諜報集団「浙江耳」を率い、懸命に励む孫朗。そんな彼に春が来ました。妻に迎えたのです。お相手は、仙術士葛仙公の娘葛初。彼女自身、類まれな動体視力と危機察知能力を持ち、まさに隠密の頭領の夫人に相応しい女人です。孫朗は新妻を連れ、勇躍魏の都へ。目的は、魏に「朋党の乱」を起こすこと。曹丕と曹植の跡目争いの火種を煽り、曹操の屋台骨を揺るがそうというのだ。しかし結果は、突然の魏と呉の和解。魏・呉同盟成立の裏に、諜報集団同士の熾烈な争いを想定するのは、「伴野三国志」ならではの醍醐味です。孔明は、成都の空の

2013/07/16

新規購入ではなく、積読状態だったもの。
購入詳細不明。
2013/7/12〜7/16

劉備が蜀を制しいよいよ三国鼎立へ。伴野版三国志もいよいよハーフターン。あと、五冊。

2009/10/04

イフ小説…というより何だろうか、新しい呉が展開されている。地味人物も大きく取り上げられるというのは嬉しい。