村上春樹全作品 1990~2000(5) の商品レビュー
再読。村上春樹の本で繰り返し読む本のベスト3に入るのが「ねじまき鳥クロニクル」と「国境の南、太陽の西」であり私のお気に入りであるが、実はこれは元々一つの同じ話と知って少しビックリ。綿谷ノボルから小説に絶対的な悪が登場するようになったと思う。
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ねじまき鳥クロニクル 単行本では第3巻で、けっきょく逃げた嫁さんはかえったのか、かえらなかったのか・・。なんか近親相姦のにほいを漂わせながら、ふしぎな世界を見てしまいました。このあと河合隼雄との対談で、この長編を書いているときの様子がかたられます。現実なのか夢の中なのか・・・。と...
ねじまき鳥クロニクル 単行本では第3巻で、けっきょく逃げた嫁さんはかえったのか、かえらなかったのか・・。なんか近親相姦のにほいを漂わせながら、ふしぎな世界を見てしまいました。このあと河合隼雄との対談で、この長編を書いているときの様子がかたられます。現実なのか夢の中なのか・・・。とても不思議な物語でした。
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読後感がすごいよかったです。やっぱり戦争のおはなしはよく解らなかったけれども面白かった。シナモンが好きです。井戸のなかに入ってもいいかもしれないと想った。ちょっとだけ。あと愛情がすごく率直に描かれていたなあっておもう。最後まで岡田ノボルは奥さんを愛し続けて待ち続けるのね。
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2部を読んだ後にものすごく満足して、3部を読み始めるのに間が空いたんだけど 解説によると、3部は実際に間を空けて書かれたものらしく。ほーほー バーっと読んだ1・2部とは違い、惰性で読み終えた感じの3部。
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結構読むのに時間がかかりましたが。。 いつものごとくある程度まで読めば一気に読んでいける感じかも。
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